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[00406]JACの公益法人化への期待 | |
投稿者:織方郁映<ogata-i@jcom.home.ne.jp> 投稿日時:2011/06/29 18:14:46 「公益法人になってもJACの自由度が損なわれる心配はない。今までとなんら変わりない」との尾上会長の説明(「山」788号)に安心したのか、圧倒的多数の白紙委任状が提出されて公益法人化申請が先日の総会で決定されました。 会の目的とされる「本会は、山岳に関する研究、知識の普及および健全な登山指導、奨励をなし、あわせて会員相互の連携親睦をはかるとともに、登山を通じてあまねく体育文化ならびに自然愛護の精神の高揚をはかること」はこれまではお題目であって、これを真面目に考える会員は殆どなく、自分らの楽しみのついでにやれば良いのだ、とされていたのを改めることになるのはJACにとって極めて良いことだと思います。公益のために会員外の参加も認める行事は自分らのためのみを考えた行事よりもレベルの高いものが企画されることでしょう。 今後の執行部に充分配慮して欲しいのは「会費に見合ったメリットがない」というこれまでの会員の声です。会員は執行部に対して、公益事業向けの費用はすべて、公益活動に会員が提供する無償の役務の賃金換算や、寄付金、補助金などで賄い、会費はすべてJAC本体の運営と会員のための共益事業のみに使うことを望んでいるはずです。従来の共益事業を公開の形で行なう場合の会員の労務を容易に賃金に換算できる数式も決めていただかねばならないでしょう。これによって、公益のために働きたい人とJACのクラブライフを楽しみたい人の両者の入会が増えて、めでたし めでたし!になることを期待したいと思います。 (PC等)
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