房総半島郡界尾根踏査を再開 ⑤ (瀬高~横根峠)平成27年11月21日(土)

房総の山の厳しさを実感(保田見峠~横根峠) 参加者9名 11月21日(土) (記:吉野)

晩秋となり、いよいよ房総の山の季節がはじまる。千葉支部も房総半島郡界尾根踏査事業を再開した。昨年度は鋸山が東京湾になだれ込む明鐘岬を始点として計4回、富津市(上総)と鋸南町(安房)の境を鋸山、嵯峨山を経て保田見(ぼてみ)峠先まで到達したところ。第5回目にあたる今回は、保田見峠先の瀬高を起点として当面の目標である横根峠、津森山(鴨川市境)に少しでも近づこうというものである。電車が遅れたり、進入に手間取ったりして、踏査開始が昼過ぎとなる。今日のコースはうっそうと茂った雑木の林。樹木をかき分けて進んでいくと突然目の前に木の枝が飛び込んでくる。頭や目を守りながら慎重に滑りやすい斜面の登り降りを繰り返す。樹木の中、ルートは藪でおおわれて判りづらい。

出発から2時間後、ピンクのテープに沿って下っていったところ沢に突き当たってしまう。志駒川上流部の沢の一つと思われる。この下りは正規のコースよりわずか東へ進んでいることが判明。横根峠までは水平距離であとおおよそ1.2キロ。山口リーダーが「何より隊員の安全のため無理をしないで、今日の踏査はここで打ち切って引き返す」ことを決断した。やはり、房総の山は目標となる山がないことに加え、尾根が四方八方に分岐しほんのわずか方向を間違えただけでとんでもないところに出てしまうという厳しさを、今日のコースで改めて認識した。

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