環境放射線1 自然放射線測定 

自然放射線測定

 環境の放射線は大地の自然放射性物質から放射されるガンマ線、宇宙線による電離性放射線および核実験や原発事故で放出された人工放射性物質があります。岩石はウラン系、トリウム系とカリウム40の天然放射性物質が含まれ、ウラン系とトリウム系の比率はおよそ1:3でトリウム系が多いようです。また、大地は、地形地質によって異なっています。この自然放射線を市販のサーベイメータで測ることができますが、その値は、低くく通常はバックグランド値(back ground)と呼ばれています。この自然放射線を登山、電車、他様々場所を測ってみました。測定単位は放射線線量率(単位 μSv/h)で、測定箇所1347点を示します。測定の高さは1mとしています。測定器は 浜松ホトニクス社製SS-γスペクトルサ-ベイメ-タ、FieldSpec、日立アロカシンチサーベイの3種類を使用しています。

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線量率の最低値は0.009μSv/hで中間は0.03から0.06μSv/h、高値は航空機内と白毛門山の花崗岩の上で0.35μSv/hでした。

使用した測定器

SS-γスペクトルサ-ベイメ-タ : 浜松ホトニクス社製は128チャンネルの波高分析器を備え、γ線スペクトルから線量当量に変換する機能を有する。環境測定は3分間集積し、スペクトルデ-タをノ-トパソコンに転送して記録した。

フィールドスペック :  直読時はGM管で、測定記録はシンチレーション検出器で波高分析データを複数記憶し、後からPCで読み取った。

シンチサーベイ(シンチレーションサーベイメータ) :  日立アロカ製で直読式です。