日本山岳会越後支部会員各位
公益社団法人日本山岳会
越後支部支部長桐生恒治
拝啓
空澄み渡り越後の山脈みが、くっきり見えるすがすがしい季節となりました。支部会員の皆様には、お元気にお過ごしの事とお喜び申し上げます。
9月26日に日本山岳会の全国支部合同会議が開催されましたが、今年度はリモートによるテレビ会議形式で行われました。全国33支部の活動も殆どが停滞状態であり、今後の再開に向けて苦慮している状況でした。
例年12月第1土曜日(今年は12月5日)に東京で開催している本部主催の年次晩餐会は、今年度は中止せざるを得ないと言う報告がありました。
この報告を受け10月10日に越後支部三役・委員長会議を開催し協議の結果、12月第2土曜日(今年は12月12日)に予定している越後支部年次晩餐会も、中止とすることに決定しました。
今年度支部活動は、コロナウィルスの影響で自粛を余儀なくされており、当初計画の殆どを中止・延期の措置を取りました。
支部年次晩餐会は、多くの支部会員が一同に会して1年間の登山活動を語り合いながら、旧交を温める貴重な機会でもあります。しかし、会食・酒宴による感染拡大防止の観点から、自粛せざるを得ないと判断いたしましたので、現状に鑑みご理解をお願い申し上げます。
敬具
【追記】
支部活動の大幅な変更のため、ハード的な山行行事を中止・延期にせざるを得ませんでしたが、ソフト的な資料編集まとめなどの作業を行いました。
その一環で、「高頭祭のあゆみ」として第1回から今年度第63回までの記録をまとめた雑誌を、12月10日頃に出版を予定しています。
支部会員皆様には、贈呈配布の予定でおりますのでしばらくお待ちください。これを機会に高頭祭への理解を深めていただき、例年7月25日弥彦山大平園地で開催している高頭祭に参加していただければと思っております。
以上