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ケルンと肩ノ小屋の朝 衝立岩への道 新雪を踏む 滝の音 朝日に燃えるマナイタグラ

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赤城黒檜山へ。幼稚園年少男子を含む子どもと大人、15人でチャレンジ。朝は快晴の空も日

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が昇るにつれて曇りがちになるも、葉を落とした山頂付近からは時々は遠景も望めるまずまずの天気。

山頂は満員の大盛況で、駒ケ岳との鞍部まで下って、スペイン料理のランチタイム。アヒージョの香りが赤城を包む。

夜は小天狗の着火でキャンプファイヤーが始まり、楽しくおいしいBBQ。 子どもも大人も楽しんだ赤

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城の一日は静かに更けていった。

至仏山

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尾瀬の名山、蛇紋岩の岩場

新ガイドブック調査山行
2018年10月14日(日)

鳩待峠までは紅葉真っ盛りで、駐車場はほぼ満車に近い状態にあり多くの登山者やハイカーの入山が予測された。

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原見岩から尾瀬ヶ原と燧ケ岳

若干ガスっている中をゆっくりと歩きだし、オオシラビソやコメツガの大木が切れる頃、すっきりと視界が良くなった。オヤマ沢田代の分岐点で笠ケ岳を目指す平均年齢50代4名の班と別れ、平均年齢60代後半の4名で至仏山を目指す。昨秋雨中に至仏山を目指した時と異なり、木道が乾いているため滑らず実に歩きやすい。

小至仏山への登りから至仏山までは岩場となり、蛇紋岩のため滑りやすく転倒防止のため手足を駆使しての四輪駆動となり、小至仏山から至仏山頂上までの45分間に意外と疲労感が増してくる。頂上に着くころには再びガスってきたが、鳩待峠から山の鼻経由でガイドブック取材山行の黛氏が先に到着し待ち受けてくれ、早めの昼食を済ませ下山を開始した。

至仏山は蛇紋岩で構成され、庭石などにすると非常に美しい石であるが登山においては、とにかくよく滑り危険である。蛇紋岩は地下数十キロメートルのマグマ溜りからマグマが上昇する折にマントルを構成する橄欖岩が水と反応しながら地表近くに出現したもので蛇紋石と磁鉄鉱から構成される。同時に粘土鉱物も発達し濡れると表面が溶け、ツルツルに滑りやすい結果となる。他に、谷川岳や早池峰山も蛇紋岩なので雨の日は滑落や転倒に注意である。

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(CL北原、荒木、黛 ゲスト:梶さん、黛夫人)

コースタイム:

鳩待峠8:30~(途中10分休憩)オヤマ沢田代分岐10:05~小至仏山10:35~至仏山11:20(昼食休憩30分)~小至仏山12:30~鳩待峠14:20

北原記

矢ヶ崎山

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地味ながら、南に開けた展望

新ガイドブック調査山行
2018年10月12日(金)

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矢ヶ崎山は国道18号碓氷峠と碓氷バイパスの通る入山峠の間、群馬県と長野県の県境上にある。特に目立つ山では無いが山頂は南側が開け展望の良い所である。山頂北側直下までスキーリフトが上がってきているので、冬ならば難なく山頂に立てるが、無雪期は碓氷峠から薄い登山道をたどることになる。

 県境ゲートの群馬側に私製の古い目立たない案内が掛かっている。尾根に上がるとすぐ分岐に出る。県境を示す杭があり右に折れるが、間違えて真直ぐ降りてしまい戻った。ここからは南に尾根をたどる。時々右(西)側のスキーゲレンデに出て、踏み跡が分岐するが、そのまま尾根を直進すれば良い。

 矢ヶ崎山手前の鞍部に降りると、少し開けた草地に出てY字路になる。これも直進すれば良いが、これも間違えて左に入ってしまった。この道は矢ケ崎峠への道で、踏み跡はこちらの方がはっきりしているので注意。

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 ススキを分けて、ゲレンデの境を登るとゴンドラ2つと吊具が置かれている。この間を抜けて登ると、踏み跡は西側を巻いて山頂に出る。当日はあいにくの霧で何も見えなかった。帰りは案内に従い、リフト最上部の広場に降りたが、続く案内が見当たらずゲレンデを下りて、線路沿いに峠に戻った。

CL中山、黛 (記 中山) 

鳩待峠から笠ヶ岳へ

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涼しい爽やかな秋の尾瀬を満喫。沢山のぬかるみ、倒木に手

こずる

新ガイドブック調査山行 (鳩待峠~笠ヶ岳)

2018年10月14日(日) 
鳩待峠~笠ヶ岳(約13.7Km)

無風でひんやり、清々しい紅葉終盤の鳩待峠を元気にスタート。オヤマ沢田代分岐までは、至仏山山頂を目指すチーム4名と共に和気藹々。会話を楽しみながらゆっくりペースで歩き出す。辺りには、ナナカマドの赤い実やレモンイエローがおしゃれなコシアブラ、アロマオイルのようなオオシラビソの爽やかな香りが漂っていた。眼下に広がる尾瀬ヶ原、先週歩いたアヤメ平等を思い出す。10:03分オヤマ沢田代分岐に到着。鳩待峠の名前の由来を木暮さんから教わりみんな納得。互いの無事を祈って至仏山チームと別れ、我々は笠ヶ岳方面に左折した。
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P_20181014_092305_HDR.jpg片道1時間30分を見ておけば大丈夫かなと考えていたが、次から次へと現れるぬかるみ、10本以上の倒木に歩行ペースを崩された。幸い笹は綺麗に刈り取られてあり、道は明瞭で分かりやすい登山道であった。難所を一つ一つクリアすることを楽しみながら進むことにした。花や苔を観察、蛇やなかなか逃げないホシガラスとの出会いも記憶に残る。薄暗い樹林帯を歩きながら「ぐんま県境稜線トレイル」のある部分を思い出した。途中、悪沢岳と小笠の山頂ピークを通らないで通過。小笠辺りから視界が広がり、絶景が目に飛び込んできた。「気持ちいい」「気分最高」口々に笑顔で景色を楽しんだ。話には聞いていたが笠ヶ岳山頂には、山腹をぐるっと半周して登る。山頂直下にある片藤沼、湯ノ小屋方面との分岐からは、急坂の岩稜地帯で不明瞭。岩に着けられたペンキも消えかけていた。どなたかが最近張ってくれた紙テープを頼りに無事登頂。いつも遠くから見ていた綺麗な円錐型の笠ヶ岳。きっと360°大パノラマに違いない。尾瀬のシンボル至仏山と燧ヶ岳の両方が見えるはずと期待していたが、急に霧覆われ視界0。しかも最後の岩稜急登は予想外だった。
 

IMG_1528P.jpg山頂で昼食をとり笠ヶ岳を後にした。小笠で後ろを振り向くと霧は晴れ美しい笠ヶ岳が顔を出していた。笠ヶ岳に見送られ無事に鳩待峠に下山した。 CL田中 中山 木暮 深井(記:田中)

 

 

 

コースタイム:
鳩待峠8:30~(途中10分休憩)オヤマ沢田代分岐10:03~悪沢岳10:18(8分休憩)~
(途中5分休憩)小笠11:13(6分休憩)~笠ヶ岳12:05(昼食25分休憩)
~(途中5分休憩)小笠13:05~悪沢岳13:55(5分休憩)~オヤマ沢田代分岐14:06~鳩待峠15:05

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10月13日(土)、6回目となる健康登山塾。

今回は赤城山系の荒山を舞台に開講した。箕輪の姫百合駐車場から荒山高原を経て荒山山頂へ。

ここまではABC3班とも同じコースを行く。帰路、A班は南面をまく少し遠回りのルートで荒山高原から登山口へ。B、C班は往路の尾根を下り、途中の展望の広場で右に入り、登山口へ戻るというコース取り。
天気もまずまずで各班とも快調にペースを維持。今までの講習の積み重ねが実感できたようだった。

新ガイドブック調査山行

2018年10月8日(月)

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ガイドブックの現地調査で、富士見峠と尾瀬ヶ原を結ぶ八木沢道と長沢新道の調査に入った。昭和38年に鳩待峠まで車道が入るまでは、このルートが群馬側から尾瀬ヶ原に出入りするメインルートだった。

6時ちょうど、黛さん、木暮さん、中山の3人、富士見峠下の駐車場から歩き出す。峠までは6.3㎞ダートの林道が続く。せっかくの紅葉も曇り空で今一つだったが、木暮さんから木の名前などを教わりながら富士見峠に登った。

 

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白尾山方面への林道を僅か行くと尾瀬ヶ原への分岐に出る。この八木沢道は、かつて馬で荷を運ぶために作られた道との事で、九十九折で無理なく高度を下げて行く。八木沢の流れに出ると、広い穏やかな緩斜面になる。富士見峠までの車道歩きの味気無さを補って余りある素晴らしい樹林帯で、少し散りかけの紅葉だったが充分楽しめた。

 沼尻川を渡り見晴に出る。第二長蔵小屋のベランダでコーヒーを頂き、尾瀬ヶ原を歩く。尾瀬の紅葉を楽しむ人達がたくさん歩いていた。竜宮小屋先の十字路を左(南)に折れて長沢新道に入る。しばらくは緩傾斜の登りで紅葉を楽しみながら登れたが、傾斜が増し階段になると、その余裕も無くなった。それでも時折、振り返ると木々の間から尾瀬ヶ原が見下ろせた。

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後半傾斜は緩むが、展望のない樹林帯の木道が富士見峠近くまで続く。富士見田代の池前に出ると、燧ヶ岳の双耳峰が目に飛び込んで来た。小さな池と燧ヶ岳、その間のシラビソの森、この位置関係が絶妙で、何度見ても見飽きない。富士見峠に降りて、林道を戻る。

 

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(1)田代原(往路)の紅葉
(2)八木沢新道。コシアブラのレモンイエローが美しい
(3)見晴手前の八木沢新道。ぬかるみはあるものの、歩きやすい登山道
(4)第二長蔵小屋周辺も紅葉が見事
(5)第二長蔵小屋前のミズナラの葉にイクラが・・・「ナラハヒラタマルタマフシ」という虫こぶ

 

(6)尾瀬ヶ原は草紅葉も終盤
(7)竜宮十字路から長沢新道に伸びる木道で
(8)長沢新道のハウチワカエデ。紅葉が目に染みる
(9)燧ケ岳をのぞむ富士見田代の木道沿いにはシダ植物のマンネンスギが。
(10)富士見峠下からアヤメ平をのぞむ。ダケカンバの木肌とナナカマドの赤い実が青空に映える(復路)

 

 

(CL黛、中山、木暮)(記;中山)

新ガイドブック調査山行 (鳩待峠~アヤメ平~皿伏山~尾瀬沼~三平峠~大清水)

2018年10月6日(土)7日(日) 
第1日目 コース;鳩待峠~アヤメ平~富士見峠~白尾山~皿伏山~長蔵小屋(約15.5Km)

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一週間前の天気予報では台風24号の襲来が心配されていたが、なんと青空。上空の雲の動きは活発であったが、最高の山行日和となった。

参加者は、群馬支部の中山、武尾、田中に加え、我々の予定に都合をつけていただいた支部顧問で長蔵小屋の平野さん、そして長蔵小屋のスケさんの5名で歩き出した。皆、口をそろえて「天気が良くて最高」そんな会話で予定した時刻より少し早い7:40にスタートした。朝日に照り輝く至仏山を拝み、なだらかな勾配をゆっくりと進む。昨日少し雨が降ったようで道はぬれていた。平野さんは途中、富士見峠から矢木沢沿いを下り見晴方面、第二長蔵小屋へ向かう予定。友人と合流するらしい。スケさんは「みんなに会えて最高の日になった、今晩が楽しみだ」と相変わらずの達者ぶり。辺り一面に見渡せる名山の説明をしてくれた。樹林帯をぬけ横田代、アヤメ平と景色が広がり、思わず「オーッ」と声が出る。いつ来ても何度見ても晴れのこの景色は、空に近づいたようななんともいえないスカッとした気分にしてくれる。わたしは特に好きな場所の一つだ。黄金色のアヤメ平湿原。荒れ果ててしまった湿原回復のために、30年以上手をかけて今の姿まで戻すことができたとのこと。その現場で貴重なお話を平野さんから聞かせていただいた。

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11:00富士見峠で平野さんと別れ、いよいよ白尾山へ向かう。パラボラアンテナまでしばらく林道を進む。このアンテナは鎌田から正面に見える場所に建っている。そこから左手に沿って進む登山道。笹が刈り取られてありありがたかった。この辺りでは上空の風が強まり台風

の接近を感じた。11:45白尾山登頂。ここで忙しそうに移動する雲を眺めながら昼食タイ

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ム。尾瀬で一番地味なコース?ちょうどここで一組に合う。白尾山(2003m)から200m以上一気に下り登り返し。13:40皿伏山登頂(1917m)山頂は樹林帯の中で眺望0。標記が無ければ通過してしまいそうである。ここからは下りのみ。大清水平湿原を経て尾瀬沼へ。燧岳山頂には少し霧がかかっていたが湖面は穏やかに我々を迎えてくれた。夜はご想像通り、いろりを囲んで一献。太郎さんも加わり心地よい疲れを感じながら楽しい一時を満喫した。(感謝)


第2日目 コース;長蔵小屋~三平下~三平峠~一ノ瀬休憩所~大清水(約11.5Km)


P_20181006_154731.jpg空は曇り。支度を済ませ、大江湿原等周辺を散策。8:00お世話になった長蔵小屋をあとにする。時より雲の間から差す光がスポットライトのように一部を照らす。そうかと思えば強めの霧雨。上だけカッパを着ることにした。中山さんは折りたたみ傘を広げる。昨日より明らかに強風。湖面は海のように音を立てて波打っていた。その瞬間ぱっと明るくなり沼の上に大きな虹が現れた。昔話のように空から何か降りてくるような感じがした。三平峠からは霧雨も上がり安全第一でゆっくり下る。連休中日であり、前からは続々と登山者が絶えること無く続いた。一ノ瀬休憩所から大清水登山口までは、この二日間を振り返るとともに紅葉を満喫しながら一歩一歩下り、今回の行程を無事終了した。(記:田中)


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コースタイム
【1日目】 鳩待峠7:40~横田代8:55(10分休憩)~(途中5分休憩)アヤメ平10:00(15分休憩)~富士見田代10:30~富士見峠10:35~白尾山11:45(昼食25分休憩)~(途中10分休憩)皿伏山13:40(5分休憩)~大清水平14:40~南岸分岐14:55~三平下15:25~長蔵小屋15:45
【2日目】 長蔵小屋8:00~三平下8:30~三平峠8:45(10分休憩)~一ノ瀬休憩所9:50(10分休憩)~大清水10:50

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ぐんま県境稜線トレイルの中で、唯一自転車で走破できる区間が、毛無峠から万座温泉を経て渋峠へ至るおよそ18km。群馬支部自転車部では7月にこの区間の自転車走破を予定していたが、台風のため先延ばしとなり、10月5日ようやくこの区間を走ることができた。

天気は濃霧から晴れ間、北アルプスを望める晴天と目まぐるしく変わったが、雨にも降られず、気温もそれほど下がらず、快適なライドとなった。
自転車部の2名が車にマウンテンバイクとロードバイクを積み込み、曇天の高崎を7時出発。万座ハイウェー経由で起点の毛無峠へ向かう。9時30分、まずはマウンテンバイク乗りが霧の中、渋峠を目指す。サポートカーに見守られダートから紅葉の始まった御飯岳を巻くタイトな舗装路を進む。交通量は少ないがブラインドカーブも多く、要注意。しかも全体的に登り基調が続く。万座峠を越えると硫化水素の香り立ち込める万座温泉。
ここから登り返しが始まり、いよいよ本格的なヒルクライムとなる。10パーセントを超える「ゲキ坂」区間もあり、スピードが上がらない。
国道に出てからも思いのほかの登りが続く。国道最高点を過ぎると下りわずかで渋峠へ、11時30分着。

帰路はロードバイク乗りにチェンジ。登りとは逆にこちらはほぼ下り基調でスピードも上がる。天気も良くなり、北アルプスまで望める爽快な山岳風景の中を快調に飛ばし、万座温泉まで30分足らずのダウンヒル。「ぐんま県境稜線サイクリング」を楽しんだ1日だった。(CL:荒木 記:根井) 

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新ガイドブック調査山行
日時;2018年9月24日(月) 
コース;尾瀬沼から尾瀬ヶ原

9月24日、ガイドブックの取材で尾瀬に行ってきた。今回のルートは大清水から入り、尾瀬沼→尾瀬ヶ原(見晴十字路→山の鼻)→鳩待峠へ抜ける、いわば尾瀬のメインルートともいえるコース。心配された天気も、前線が離れてくれたおかげで好天に恵まれ、気持ちの良い山行となった。

 参加者は、黛さんと木暮の2人のみ。黛さんの提案で、尾瀬沼を時計回りが黛さん、反時計回りを木暮とし、尾瀬ヶ原は見晴十字路から東電小屋回りを黛さん、竜宮小屋回りを木暮とした。コースに漏れがないようにとの配慮で、八の字を描くような形で対応した。

 そんなわけで、三平下からは別行動。尾瀬にはよく訪れるが、“1人尾瀬”は初めての経験だ。なんと気分が軽いことか。ガイドをせずに歩けることが、こんなにも気持ちを楽にさせてくれるとは思ってもみなかった。

 早速、写真を撮る。秋といえば“実りの秋”、今回は赤い実ウオッチングと決めた。まずは、ナナカマド(1)(7:43)。一ノ瀬から三平峠の間にもたくさんあったが、湖畔のナナカマドは抜ける空に赤い実がひときわ映える。

 長蔵小屋の脇にあるテラス近くで、オオツリバナ(2)(8:08)を見つけた。4裂した実に種子がぶら下がる様がなんともかわいい。

沼尻に向かう途中、林内でゴゼンタチバナ(3)(8:42)の実を発見。アカミノイヌツゲ(4)(9:19)も赤い実をたくさんつけていた。

白砂峠を越えたところにツルリンドウ(5)(9:32)があった。赤というより薄紫か。

オオカメノキ(6)(10:25)の実もいたるところで赤い実を実らせていた。黒く熟しているのは、果実酒にもなるということだが、まだ試したことはない。

沼尻川を渡って竜宮小屋手前、マムシグサ(7)(12:01)があった。

 尾瀬ヶ原の拠水林にはズミ(8)(13:19)の実がたわわに実っていた。バラ科リンゴ属の1種で、漢字で書くと「酢実」。別名コリンゴともいうが、おいしいという話はいまだ聞いたことがない。

(1)ナナカマド
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(2)オオツリバナ
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(3)ゴゼンタチバナの実
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(4)アカミノイヌツゲ
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(5)ツルリンドウ
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(6)オオカメノキ
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(7)マムシグサ
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(8)ズミ
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秋の尾瀬は、人もまばらで静かでいい。広い湿原もほぼ独占状態、おかげで登山者に迷惑をかけずに写真を撮ることができた。ミズバショウやニッコウキスゲもいいが、秋のこの時期の尾瀬はまた格別、紅葉でにぎわう前のちょっと寂しい尾瀬を訪れてみるのもおすすめだ。

ここからは番外編。

(9)尾瀬沼から見る燧ケ岳(7:41)

(10)浅湖湿原(8:24)

(11)新しくなった沼尻休憩所(9:07)

(12)ウリハダカエデの紅葉と実(10:21)

(13)ヤマウルシとツタウルシの美の競演(10:30)

(14)第二長蔵小屋で1人たたずむ木暮(11:24)

(15)逆さ燧(13:05)

(16)草紅葉の尾瀬ヶ原(13:08)
(カッコ内は撮影した時間)

(9)尾瀬沼から見る燧ケ岳
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(10)浅湖湿原
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(11)新しくなった沼尻休憩所
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(12)ウリハダカエデの紅葉と実
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(13)ヤマウルシとツタウルシの美の競演
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(14)第二長蔵小屋で1人たたずむ木暮
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(15)逆さ燧
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(16)草紅葉の尾瀬ヶ原
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■コースタイム

6:00 乗合タクシーで大清水を出発

6:18 一ノ瀬出発

7:08 三平峠着(12分休憩)

    途中、平野紀子さんにばったり会う

7:37 三平下出発(ここから別行動、以下は木暮のコースタイム)

7:54 長蔵小屋着(平野太郎さんにあいさつ)

9:00 沼尻休憩所(8分休憩)

10:50 見晴十字路着(48分休憩)

11:38 第二長蔵小屋出発(後藤さんにドリップのコーヒーを入れてもらう)

12:01 竜宮小屋(3分休憩)

12:53 牛首分岐(3分休憩)

13:28 山の鼻着(12分休憩)

13:40 山の鼻出発

14:27 鳩待峠着

 

(日本山岳会群馬支部 CL黛、木暮)、(記)木暮

谷川岳~白毛門(21.1km) 前回第5班が風雨の中を三国峠から谷川岳を走破し、引き続き第6班が谷川岳から白毛門を経て土合橋まで、いわゆる馬蹄形を走破した。前回同様に再び風雨に見舞われ、9月15~16日の2日間はカッパを着込んでの行動となったが、7月14日から6区間に分けて開始した「ぐんま県境稜線トレイル(100km)」は、これをもって完走となった。


asahi.jpg・ルート概要 
馬蹄形は、西黒尾根から谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳・武能岳・七ツ小屋山・清水峠・朝日岳・笠ケ岳・白毛門に至るか、その逆で土合橋から白毛門に登り反時計回りの縦走を言い、難易度C6にランクされる。今回は、第5班からの引き継ぎとなるため天神平から谷川岳に登り、時計回りで実施した。
好天であれば、武能岳からは東側の朝日岳・笠ケ岳・白毛門の眺望がすばらしく、アバランチシュート(頻発する雪崩で草本類しか生えない斜面)が鮮明に見え、反対に白毛門の頂上からは谷川岳一ノ倉沢の迫力ある大岩壁が見られる。残念ながら今回は2日間とも視界0であった。唯一、心を慰めてくれたのはジャンクションピークから朝日岳に至る池塘周辺で草紅葉が始まっていたことである。

 

・コースガイド
谷川岳までは熊穴沢ノ頭から天狗の留まり場まで岩塊の斜面となり、雨天時にはスタンスを取りやすい個所が水路と化している。谷川岳トマノ耳・オキノ耳、一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳間は、緩い起伏の縦走となり、稜線上では武能岳への登り返し約170mが最大の標高差となる。また、武能岳から蓬ヒュッテまで標高差230mの下り40分間が非常に長く感じられる。
nanatugoya.jpg蓬ヒュッテから七ツ小屋山は穏やかな登りとなり、再び清水峠まで緩い下りとなる。清水峠から朝日岳に向かってすぐに三叉路となるが、木製の大型看板が倒れた状態にあり、それに気を取られ左に入ると旧国道(清水街道)に向かうので要注意(ここは右に向かう)。ここからはジャンクションピークに向かってひたすら標高差500mを登り、池塘の発達した心和むコースを緩く登って朝日岳に至る。
朝日岳から笠ケ岳へは、6ツの小ピークを登降しながらのコースとなる。笠ケ岳からは、標高差210m下降し80mを登りかえして白毛門頂上に至る。白毛門頂上から土合橋までの標高差1000mを超える下りは岩塊や大木の根が露出し、下山に非常な労力を要することになる。

・小屋  
営業小屋 蓬ヒュッテ
無人小屋(宿泊人数) 一ノ倉岳避難小屋(3人) 白崩避難小屋(10人)
笠ケ岳避難小屋(4~5人)

・水場
蓬ヒュッテ下位(花崗岩から湧出しているので美味い)
清水峠(玄武岩からの湧出で味は良くない)

・エスケープルート
茂倉岳から土樽へ3時間、蓬ヒュッテから土樽へ4時間、清水峠から謙信尾根経由で清水集落へ3時間

・交通機関
JR土合駅から谷川岳ロープウェイ駅まで徒歩15分
JR土合駅から土合橋の白毛門登山口駐車場まで徒歩5分
上越新幹線上毛高原駅から谷川岳ロープウェイ駅までバス50分

・標準コースタイム(http://www.pref.gunma.jp/03/av01_00010.htmlから引用)
[1日目] 天神平-2:15-谷川岳肩の小屋-0:10-オキノ耳-0:50-一ノ倉岳-0:20-茂倉岳-1:40-武能岳-0:40-蓬ヒュッテ(泊)
[2日目] 蓬ヒュッテ-1:10-七ツ小屋山-0:50-清水峠-2:00-ジャンクションピーク-0:35-朝日岳-1:05-笠ケ岳-0:45-白毛門-2:25-土合橋          

【注意点】
・アップダウンが多く長距離
・エスケープルートが少ないうえに登降頻度が少なく情報が曖昧。早めに体調を確認し、適度な位置から引き返すのが賢明。
・痩せた岩稜が多く危険度が高い。特に谷川岳オキノ耳から一ノ倉岳の手前までと、茂倉岳北側下りの一部、朝日岳山頂付近は蛇紋岩で滑りやすく雨天時は注意を要する。

 

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【最後に】

平成30年は「ぐんま県境稜線トレイル」の開通と日本山岳会群馬支部設立5周年が合致したことから、記念事業として100km全線踏破が計画され、実施されました。企画した武尾事業委員長と具体的な計画を行った黛副支部長、そして支部山行とのバランスを取ってくれた田中山行委員長に感謝します。さらに、100kmを連続する特殊性から6区間のうち5区間が登山口と下山口が異なり、忙しい時間をやり繰りしながら送迎に協力してくれた支部会員に心からお礼を申し上げます。
設立から5年で当企画を成功できたことは、これからの支部活動に自信と結束が強まったことと感じ、なお一層の新企画や新たな山行の実施に励みとなると信じております。ありがとうございました。(日本山岳会群馬支部CL北原、中山、黛、田中)

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