アルパイン・スケッチクラブ

■ 2020.11.18

秋の自然豊かな佐渡をゆったりとした旅で山と海岸のスケッチを楽しむ

 

秋の自然豊かな佐渡をゆったりとした旅で山と海岸のスケッチを楽しむ

  日程:2020年9月19日(土)~9月21日(日)

    参加者:8名

    行動報告

  9月19日(土)晴れ

新潟駅に全員コロナ禍のためマスク姿で集合し、新潟港から11:30発のジェットフォイルに乗船する。佐渡ガ島に向かう水中翼船は青空の下で滑るように全く揺れることなく、わずか65分で到着する。佐渡汽船内の食堂で昼食を取り、予約した8人乗りのワゴン車に乗り込む。運転手は佐渡の道しり尽くした渡邉嘉也さんで、最初の目的地はうさぎ観音で有名な真言宗 長谷寺(ちょうこくじ)で境内には高さ6mの巨大なうさぎモニュメントがある。ここで思い思いの場所でスケッチを1枚仕上げる。境内には庭の雑草を食べるための子ウサギが放し飼いにしている。県道81号で赤泊の海岸に下り、佐渡の銘酒の北雪酒造に立ち寄りお土産の清酒を購入し、佐渡の売り上げに少しは協力する。

小木港は江戸時代の北前船の寄港地で、程近い宿根木集落は船大工等の人々が作った町で船大工の技術を尽くした家屋が密集した街並で通路巾が1m程で集落内は今でも酒屋や郵便局等を含めて100軒余の民家がある。ここは、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている。小さな港にはたらい舟観光(1人800円)が若い女性2人を乗せて湾内を回遊していた。

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今夜の宿は「花の木」で前回と同じ宿で前回と同様海の幸が次々と運ばれ、刺身・煮つけ・海藻等後にズワイガニが丸々1匹現れ、皆は急に無口になり、最後は熱燗を注文してカニの甲羅酒を楽しむ。宿代の会計時に前回も利用してもらったとしてGoToトラベルの適用で3,000円のバックがあったとも嬉しかった。

9月20日(日)曇り時々晴れ

大佐渡スカイラインでの白雲台に登る。ここは金北山1,172mや国仲平野の水田・両津湾・真野湾の展望が素晴らしく、佐渡一のスケッチポイントである思い思いにスケッチを楽しんだ後、相川町の「佐渡版画村美術館」で島民の版画家による巨大な版画絵や会員の小さな絵が部屋や廊下に所狭しと飾られていた。海鮮料理が人気の食堂で昼食し、尖閣湾揚島遊園に入場して「日本の渚100選」に選ばれている高さ20~30mの断崖が見もので、映画「君の名は」のロケ地でも知られている。切り立った100m以上の断崖と寄せる白波、青空に映える青い海を描くにはとても時間が足りない。今夜の宿の前を通過して前回6月の時はカンゾウの群落のある大野亀を越えSADO二ツ亀ビューホテルの脇で二ツ亀のスケッチを楽しむ。スケッチ後のホテルのコーヒーがおいしかった。「国民宿舎 海府荘」は部屋の真下に漁港の見える宿で、今夜も海の幸の魚介類や海藻料理が盛沢山であった。 夕食後ロビーで恒例のスケッチの見せっこを宿のお客にも見ていただき、その方々と夜更けまで旅の会話を楽しんだ

9月21日(月)晴れ時々曇り

石名から大佐渡山脈の中で天然杉が有名な巨大杉を見てスケッチ。下って新穂のすし屋で上寿司を頂いて「佐渡市トキの森公園」でトキのキンのはく製や多くの展示物・写真を見て、屋外の飼育施設を写真に収める。両津に戻る途中に黄金色の稲穂の先に金北山のシルエットが浮かび、最後のスケッチを楽しむ。両津港の佐渡汽船乗り場は連休の影響で大混雑。我々は事前に予約していたので16:25発のジェットフォイルに乗船する事ができた。

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今回も新潟は天候にも恵まれ、スケッチやおいしい海鮮料理にも恵まれ楽しい旅行ができた。

冨樫 記