アルパイン・スケッチクラブ

■ 2014.11.16

秋のスケッチ山行 上高地の魅力を描く

 

秋のスケッチ山行 上高地の魅力を描く

                                            冨樫 信樹 記

日 時:2014年10月20日(月)~22日(水)  参加者: 10名

 10月20日に冨樫と渡邉(嘉)さんは鴻巣から車で出発して10:00に松本駅で幹事団の長澤さん、津田さん、川村さんと合流して駅前のデパートで2日分の食材を購入して移動。沢渡の駐車場でタクシーに乗り換えて上高地の山研に15:00ごろに到着する。

 気象情報によるとスケッチ山行期間中の3日間は雨天が予報されていた。上高地は小雨模様の肌寒い天候で河童橋から穂高の山々は見ることができなかった。

  幹事団は夕食の準備を開始する。今夜の夕食の主菜はキノコ主体の2種類の寄せ鍋で、前菜はおつまみやサラダを準備して山研のよく冷えたビールや中川さんや長澤さんの極旨の日本酒をいただきました。

  10月21日外が明るくなると意外にも山が見えるではないか!早起きのメンバーが河童橋まで行って携帯で奥穂の写真を見せてくれた。しかし、テレビの予報では午前中はよくない。

朝食後全員の希望をお聞きした結果10人全員で岳沢を目指して出発する。

岳沢への登山口から針葉樹林帯の中で黄色く紅葉し始めたカラマツやシラカバ・ダケカンバの中を1時間登るとガレ場になり西穂高から奥穂や吊り尾根と前穂が見え、眼下には紅葉の上高地が見下ろす絶好のスケッチポイントになる。遠くには乗鞍岳が見えたが、次第に雲の中に隠れ始めている。風が冷たく、30分でスケッチをする。この先は雨が降り出し岳沢ヒュッテにつくときは本格的な降雨になってしまった。ヒュッテで昼食をとり早々に下山する。雨で滑りやすい山道を慎重に足を運び予定通り16:00に山研に到着する。

今夜の主菜はパキスタンカレーで津田さんが斎藤さんのレシピでカレーパウダーを準備しておりたくさんのタマネギを刻んで長時間かけてルーを完成させている。

夕食に今季で10年間山研の管理人で近々退職される予定の内野さんをお呼びしてカレーをいただく。

 10月22日は朝から雨で、予報も一日中雨で、スケッチは困難で山研で解散とした。

河童橋周辺でスケッチをするメンバーを残して、幹事団は沢渡の駐車場で車に乗り、途中宇田さんの案内で日展会友の吉田康氏の温泉旅館「ともしび」を兼ねたアトリエを訪れ吉田さんの絵の話とたくさん展示している油絵を鑑賞してから松本に下りて解散する。


 

秋のスケッチ山行 「上高地の魅力を描く」に参加して

 

昨年と同様、上高地の紅葉と河童橋を描きたく参加しましたが、20~22日は天候が悪いという予報で上高地に着いてみると、やっぱり小雨模様で荷物を山研に預けて、梓川沿いの白樺荘の玄関軒下から五千尺ホテルを描きました。

山研に戻ってみると夕食の準備が始まり、豪華な食材で寄せ鍋を作り、ビールで乾杯して中川(久)さんからの差入れのお酒(正宗スキー)頂き、楽しい夕食でした。

午後10時頃には雨音が激しく明日は無理かと思いましたが、早朝起きて見ると昨年と 同じ雲が切れて青空が見えました。そうそう朝食を済ませて7時50分全員で岳沢に向け 出発しました。9時20分スケッチポイントある見晴の良いガレ場で、後方は焼岳、上高地、六百山が目の前で大きく感じました、前方の畳岩、ジャンダム、奥穂が小さく見えます。スケッチが描き終わる時間にポツポツと雨が降り始めました。道具を片付けて岳沢小屋に向かいました。

渡邉(嘉)さんは本日帰る予定のため途中で下山して、9名で岳沢小屋に向かって登って行きましたが、渡辺(欣)さん最高齢の方が登られてビックリしました、自分も高齢になって登れるか疑問です。雨がどんどん強くなり小屋に着いた12:00時は、雨は本降りになり、まだ岳沢の上部に残雪があったのはビックリしました。昼食は(昨夜作ったおにぎり弁当)を取り、滑る足元を注意して12:50ゆっくり下山開始しました。15:30岳沢登り口に大きなケガもなく無事下山しました。夕食は昨年同様スパイスカレーを頂き、本日は三食付きでした。有意義な一日でした。

明日も雨模様でスケッチは期待できず、今日は疲れもあり早い目に床に入りました。   22日は朝食後に解散しました。上高地から5人でタクシーに乗り、車の置いてある沢渡に行き、沢渡で事前に調べておいた“山の画家のアトリエ 温泉山小屋ともしび”に立寄り日展会友の吉田 康さんから絵の講習を受けてから一路松本駅に向かいました。   機会があれば立寄っても面白いかも!

雨の日の幹事さんは色々と大変でしたが、お蔭で楽しい秋のスケッチが出来ましたこと 感謝しております、有難う御座いました。                                                                                宇田 記

sketch201410konoyubi001.jpg                                 sketch201410konoyubi002.jpg                                                                                                              


 

晩秋の上高地 岳沢スケッチ山行報告

中川 久 記

平成26年10月21日(火)曇り一時雨

 

早朝5時頃、河童橋周辺を写真撮影しながら散策する。奥穂高の全容がくっきりと見え、焼岳の方向に青空が望まれる。

朝食後8:00に山研を出発。河童橋から歩いて、10分梓川の右岸に岳沢登山道入口がある。

樹林帯を登り始める。倒木のある谷の横を通り丸太橋を注意して渡る。しばらく歩くとガレ場の横に出る。眺めが良くなる。

西穂から天狗岩、畳岩、ジャンダルム、ロバの耳、奥穂、吊尾根が一望できる。沢の下部に残雪が見えた。岳沢の反対側、眼下に梓川と赤い屋根の建物が見えた。

このガレ場で今回初めてのスケッチを30分の時間で描いた。1枚仕上げて岳沢小屋に向かって歩き出す。途中で雨が降り出しカッパを着用する。岩の階段を登り、岳沢小屋に到着する。小屋の従業員が冬に備えて冬囲い作業で玄関側に板を張っていた。作業の手を休め小屋に入れてくれた。コーヒーを注文。幹事さんが作ってくれたおにぎりの昼食と熱いコーヒーを飲んで元気になる。一休みしていると我々の後から3組の登山者が入ってきた。

小屋の前で記念写真を撮影して12時50分に出発。下山を始める。雨も止まずガスって山も見えなくなる。下山途中カラマツの黄葉が美しかったがスケッチは描けず黙々と下る。若い山ガールが岳沢小屋に向かって元気に登っていく。

小屋を出発して2時間半位で上高地着。暗くなる前に下山できてよかった。

今回描いたスケッチは1枚だけだったが、貴重な作品である。「晩秋の岳沢」

幹事の皆様感謝申し上げます。参加者の皆様有難うございました。

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