お知らせ里山歴史研究会

■ 2017.10.22

サトケン第3回 紅葉の涸沢カール 報告

 

2017.10.2~4           

①プランナー 森静子 報告

当初、8名だった参加者は、膝や腰の不調の為3名がキャンセル、5名となった。横尾山荘の予約が取れず、急遽、明神の嘉門次小屋に泊まることになったが、かえってこれが良かった。 

涸沢でのレンタルテント利用は、大成功。

涸沢ヒュッテでは、1畳に3~4人で寝た模様で、テント2張りでのびのび休めた。テントで早めの夕餉「チーズフォンデュ」も好評だった。レタスの運搬方法が話題に上った。良い方法をご存知の方は、お教えください。

3日、雨の中を登り始めたが、途中で青空も見え、夕日に映える紅葉は本当に綺麗だった。涸沢では、しばし、登りついた満足感に浸りながら、天上の世界を堪能した。今回、プランナーを務めてみて実際にやってみないとわからないことも多く、勉強になった。P森静子

②サブリーダー 植木淑美 報告

上高地バスターミナルより梓川右岸の遊歩道を歩く事、約50分で明神の嘉門次小屋に到着。日本山岳会の会員証割引を全員が受けられた。囲炉裏端で、岩魚をおいしく焼くことに全勢力を傾ける小屋番の方の姿は、炎の魔力とともに芸術的でさえあった。この小屋に泊ることができた幸運に感謝した。

3日7時出発。何度通っても涸沢への道は長いが、横尾からの道が驚くほど歩きやすく整備されていた。何ヶ所かの落石注意箇所を通過。そんな危険個所で休憩をとる人達も見かけた。いつも通り、明神岳の屏風岩がドーンとそそり立ち立派だった。多数の20人以上のツアー客と出会ったが、そのあおりを受けて、麓の宿は、旅行社の予約で満杯。日本中の山が「ツアー登山客」で覆われる日も間近かかもしれない。

本谷橋で大休憩。 上高地から、たった7時間余の行程で深い山懐の濃い緑、淡い緑、黄、赤が彩りよく見ることが出来た。涸沢に13時40分着。

氷河にU字状に削られたカールが見渡せる。プランナーの森さんと藤下さんのチョイスで通路近くの良い所にテント2張を確保できた。

夕食の支度中にヘリが上空を旋回。二度ヒュッテのヘリポートに着陸したが、滑落者は飛騨側に落ちたのか、見つからなかった模様であった。

一瞬、20年近く前、北穂から奥穂への縦走路、涸沢岳で見かけた情景が頭をよぎった。あの時も、ご遺体を飛騨側にザイルで吊り下げ、回収のヘリを待っていた。

ヒュッテの上段から夜景は、遠くに涸沢小屋の大きな明かりとテント場一面の色とりどりのテントの小さな明かりが一服の絵のようだった。

この夜景を見ることが出来た事は、泊り山行の大きな贈り物と思われた。

翌日は、パーティー全員の足取りも軽く、トトトントンと小気味よく下った。

参加者:5名 L植木信久、P森静子、藤下美穂子、吉川三鈴、植木淑美 

SL植木淑美

stkIMG_0588_201710.jpg stkDSC_0835_201710.jpg stkDSC_0847_201710.jpg
     
 stkDSC_0849_201710.jpg  stkDSC_0853_201710.jpg  stkDSC_0856_201710.jpg