お知らせ里山歴史研究会

■ 2018.12.06

里山歴史研究会 No.15 「成田ウオーク」報告

 

サトケン「成田ウォーク」

2018.11.15

「参加者」男性 2名、女性 4名 計 6名  

◎「報告:S.Y 」

今日は、雲一つない青空の下を、日本遺産に認定されている“成田”を歩く。

遠足に行く子供の時のように、わくわくしながら、京成成田駅を出発する。

左手のJR成田駅入り口には、歌舞伎役者のモニュメントが見える。

表参道をゆっくり進むと、干支の石像が道の両端に並んでいる。

電線が地中に埋められているため、町中がすっきりしている。

まずは、土木遺産である成宗電車が通っていたレンガのトンネルを見学、再び参道に戻る。

薬師堂を参拝。

信徒会館にて、ガイドさんと合流する。総門、仁王門、三重塔、釈迦堂、光明堂の詳しい説明を聞き、成田山公園と進む。紅葉が始まりかけていた。

成田山には、何度も訪れているが、初めて知ることばかりだ。

お楽しみの昼食は、「川豊」でうな重を食べ、元気を蓄えた。

やっぱり、山に行かれる方々は、体力、好奇心おおせいで、又、足を延ばし、宗吾霊堂へと向かった。

皆様、成田の一日を満喫していただけたでしょうか?           以上

注)義民 木内宗吾伝:1612年、現在の成田市台方に生まれた名主 宗吾は、極度の重税に苦しむ農民の為に、年貢の軽減を将軍家に直訴して、1653年張り付けの刑、その子四人は打ち首となった。その後、税は軽減された。

 

◎「感想:K.K 」                   

30年近く前に江東区に引っ越して近隣を散歩したとき、門前仲町に成田山東京別院深川不動堂があることを知って成田山に親近感を持ったのだが、千葉の成田山には行ったことがなく、初詣と節分の豆まきのニュースをみるだけだった。そんな成田山を歩く企画、一も二もなく手を挙げた。

当日は京成成田駅9時集合。新勝寺に行く前に、寄り道して電車道の古いレンガ積みを見る。参道に戻り今は薬師堂になっている一番古い本堂を見、評判の今川焼『甘太郎』を食しながら歩くうちに、ガイドさんとの待ち合わせ10時となる。

開基1080年となった新勝寺の総門から案内は始まる。次いで阿吽の像に守られる仁王門をくぐってさらに階段をのぼると大本堂、右手に極彩色の三重塔と、次々に伽藍が現れる。山(?)の頂には1984年に建立された平和大聖堂、その横に昨年できたばかりで檜の香たつ醫王殿がある。多くの建造物があるので、頭の中が説明でぐじゃぐじゃしてくる。開基1080年を機に修復・塗り替えをしたもののも多く、全体に古臭い建物はあまりない。特に極彩色の三重塔は「当時はこんな風に華やかなものだったのだろうな」と思わせる。1時間ほどかけて境内を案内していただいた後は、敷地の半分を占める公園も散策。春には梅や桜で見事だそうだ。新勝寺、広い!

12時近くにお世話になったガイドさんとお別れ。ボランティアガイドで、特段の費用はかからないが、ささやかな謝礼をお渡しした。

ガイドさんのお話を聞かないと、ただただ歩くだけになってしまいそうだが、建物の細かい点も説明してくださり、興味深く見学できた。

ランチは参道に戻り、人気の鰻店「川豊」へ。庶民的な雰囲気の店だがリーズナブルな価格で十分満足。鰻が不得手なお二人は別のお店へ。食後合流し、京成線で2駅戻り「宗吾霊堂」へお参り。先月歌舞伎で「佐倉義民伝」を見たばかりなので感動しきりだ。

今回の5時間ほどのウォークは、好天に恵まれ、練り上げたコースづくり、ガイドさんの手配などで楽しく充実したものとなった。ありがとうございました。     以上

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 ボランティアガイドの説明    新勝寺仁王門大提灯    新勝寺三重塔(空の青さと塔の赤色が美しい)
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 成田山公園   成田山公園ガイドさんを囲んで   

 宗吾霊堂本堂