お知らせ山想倶楽部

■ 2012.07.12

12/7 米国セコイア国立公園とヨセミテ国立公園の旅

 

 髙橋 聰 

石原達夫補記

期日 平成24年6月25日~7月4日

参加者 石原達夫、高橋聰、吉永英明、広島孝子、武田鞆子、寺田正夫、寺田美代子

添乗ガイド 山田功

 

6月25日(日本時間)

6月25日午後3時全員予定通り成田空港に集合し、ユナイテッド航空9690便に乗機するも1時間程遅れて18時30分の出発となった。

 

6月25日(米国西海岸時間)

現地時間午前11時20分(時差は8時間なので、日本時間は26日の午前3:20分)サンフランシスコ到着、着後レンタカー(14人乗りのマイクロバス)の後部に各自のトランクを積み込む。雄大な米国の風景を楽しみながら、途中のコンビニ等で買い物をして、本日のホテルであるフレスノのコンフオートインフレスノに18:40到着。此のホテルにもレストランが有るのだが、荷物を部屋に入れると、すぐ近くのレストランに食事に行く。

 

6月26日

昨日も何台かのハーレーダビットソンのバイクがホテルの駐車場に停まっていたが、朝外に出ると昨日よりも増えている。我々の同行者でハーレーの好きの女性が、しきりにバイクの写真を撮っていると、持ち主が現れたので、交渉してこれらのバイクに跨り写真を撮って貰い超ご機嫌である。

フレスノを出発しキングスキャニオン国立公園へ向けて朝8時に出発。本日の予定はクリスタルケープ見物とモロロック、シャーマン将軍の木の見物である。クリスタルケープ進入路に着き(11:40)、約800m程歩き鍾乳洞入口に着いた。鍾乳洞入口ではレンジャーが何やら言っているが日本語でしゃべっているのではないので、何を行っているのか不明だが、中に入ったら周りの物には触れないようにとの事らしい。いよいよ鍾乳洞探険である。レンジャーが先頭で歩いているが、鍾乳洞の中には、かすかにでは有るが、足もとが何とか判別できる位の灯りが灯されている。懐中電気を持ってこなかったので、すり足で歩かないと暗黒の世界を歩いているようで、気持ちが悪い。そのうち後ろの方で何人かの人が足を踏み外して転んでいたようだ。

段々と奥に入り広いホールに入ると、ガイドが全員に座るように指示すると灯りが途絶え暗黒の世界が出現した。光と言う光は途絶され全くの暗闇である。これが5分も続いただろうか。何か此のダークの世界が神秘的である。昔の修行僧も此の様な経験を為して修行に励んだのだろう。心が洗われる感がする。そうこうするうちに50分程で鍾乳洞探検も終わり、車の所に帰ってきた(13:40)。 遅い昼食をとり、次に向かったのは独立した大きなドーム状岩峰であるモロロックの展望台である(14:50-15:30)。 そしてシャーマン将軍の樹と言われているセコイアの大木の見学に向かう。なるほど大きい、この樹の大きさは、直径11メートル、重量1.385トン、高さ83メートル。年輪は2,200年とあるが周りが大きい為か、そのようにあるとは感じない。 キングスキャニオンに移り、グラントグローブビレッジにあるジョンミュアーロッジに到着する(18:10) 夕食はビレッジ内のレストランだ。(19:00~)

 

6月27日

8:30にホテルを出発し、キングスキャニオン沿いの道路を走る。途中のシダーグルーブビレッジ内のコンビニで若干の買い物をし(10:00)、少し車で走りシーダーグルーブトレイルの登り口に着く(10:30)。 山頂のキャニオンオーバールックの展望台に登り(12:15-13:05)、シェラネバタ山群の南側の景色を望遠しながら昼食とする。 またコンビニによりアイスクリームを食べる。 次に向かったのは世界で3番目に大きいと言われているセコイアの樹である通称グラント将軍の樹の見学である(15:50)。此のゼネラル・グラント・ツリーエリアには非常に大きなセコイアの樹が沢山あり、米国の各州の名前が付けられているが、その中でもゼネラル・グラント・ツリーエリアと言われているだけにグラント将軍の樹は圧倒的に巨大である。直径12メートル、重量1.325トン、高さ82メートル。年輪は1,700年とあるが直径や高さは計測すればすぐに出るだろうが、重量や年輪等はどのように計測したか、何も書かれていないので不明である。その後泊っているホテルの傍にあるパノラマポイントであるアウトルックに行き(17:10)、シェラネバタ山脈の北から北東方面を眺めホテルに帰着する(18:25)。ホテルは昨日と同じホテルであるが、レストランはビレッジには一軒しかなく、昨日と同じレストランに行く。レストランでは昨日と同じ様なステーキを注文するが、レアーで依頼しても日本ではウエルダンと言ってもおかしくない位に火が入っている。米国生活が長かった石原さん曰く米国の料理は適当なのだから仕方ないとの事。確かに肉は日本と比べると安い事は安いが、肉質も悪くあまり美味くない。女性の2名がピザを注文するが中々出て来ず、他の物が食べ終わって暫らくしてから出来上がってくる。特大の物を注文した為か、待ちくたびれたかは不明だが食しきれず、男性陣に半分くらい食べて貰っていた。

 

6月28日

本日はいよいよヨセミテ国立公園に移動である(8:20)。今晩から4日間は同じホテルであり室内で炊事が出来るようにコンロや冷蔵庫、食器等が着いているので、途中スーパーに寄り、明日よりの朝食や昼食、ビール、水、その他の食料等の買い物をする。 マリポサから入園し、ワオナホテルの前を通り、グレーシャーポイントに至る(13:30)。 ここからはハーフドームや、エルキャピタンが良く見え、また眼下にはヨセミテバーレーが見下ろせる。 ここで昼食となる(14:30)。 車は下って、次にヨセミテを一望できるトンネルビューに立ち寄る(15:45)。 ハーフドームや、エルキャピタンを眺めていると、これらの岸壁を登りたい衝動に駆られるが、今の体力では、登れる可能性は無い。明日のハーフドーム登頂のための駐車場を確認し、ステイブルに立ち寄り(16:30)、ヨセミテ公園の少し外にあるヨセミテビューロッヂに到着する(18:00)。

 

7月29日

いよいよ本日は今回のメーンエベントであるハーフドーム(2.693m)への登頂である。このルートは往復で27.4kmと長大で、また標高差は1.460mもあり。かなりの長丁場が見込まれるので午前4:30に集合し、登山口の駐車場に5:00に着いて歩き始める。 道はヴァーナル・フォール下までは観光道路でアスファルトが敷き詰められていたが、やがてヴァーナル滝が見え始めると、急な石段が続き(6:20)、その滝の横のミストトレイルを歩いてゆく。エメラルドプールで対岸に渡り、ネバダフォール横を登り切ると、ハーフドームが見えるようになる(7:45)。 この基部を半周するようにつけられたトレイルは緩いながら延々と続いている。やっと登りつめたドームを真近に見る日陰で昼食とする(10:10)。ドームの基部には2人のパークレンジャーがいてドームへの登山許可証の確認をしている(近年、事故防止のため一日300人の人数制限が有り、申し込んでも抽選に当たらないと頂上まで行くこと不可)。 支度を整えて、いよいよ炎天のハーフドームへの登りにかかる(10:50)。 先ずは、前山と言うべきドームを登ると、いよいよ高度差120mのハーフドーム本体の登りとなる(11:35)。90センチ位の幅でワイヤーロープが架けられており、そのワイヤーロープを両手で引っ張りながら登っていくのだが、氷河に磨かれた一枚岩は平均斜度45度程度で、しかも氷河により表面は墓石みたいにつるつるに磨かれているので滑りやすく、登りにくい事この上なく、腕力で登るしかない。 ここを上り下りの人が行き交うので、すれ違いには結構気を使う。高度感あふれる頂上(12:15)では達成感と共に暫し素晴らしい展望を楽しむ。 頂上からの下りは慎重にワイヤーに身を託して降りる(12:55)。ここは安全のため、ベルトとスリングで確保するべきであろう。 半数以上の登山者がそのようにしていた。 チェックポイントで少し休んだのち(14:00)、長い下山路をひたすら歩きに歩く。 車に乗り込んだのは18:00であった。

 

7月30日

少し遅くホテルを出る(8:30)。 本日の行動は標高2500mで6-9月の夏期しか通行が出来ないタイオガロードを車で走る。オルムステッドポイント(9:50-10:10)では、昨日登ったハーフドームを遠望する。氷河湖のテナヤレィク(10:15-10:25)では氷河で丸く削られた山々をみて、高原のツオルムン・メドゥに至る(11:00)。 この外れに聳えるレンバートドーム(2.880m)への登頂である。 ルートはレンバートドームの傍の駐車場から歩きだし、あまり判然としない踏み跡を辿りながら一時間程ゆくと右からきている尾根にはっきりとしたルートが有ったが、もう少しで頂上である。フリクションの効いた岩の上を少し歩くと頂上だ(12:20-14:00)。天気も良く、周りの景色も素晴らしい。ゆっくりと時間を掛けて昼食だ。帰路は登ってきた路ではなく正規ルートを下ると30分くらいで車道に着いてしまった。ここより車はさらに東の方にあるタイオーガ・パスを越えて3.000mの高さにあるエレリー・レイク迄行き(2:35)、前方にある4.300mのドナ山を眺める。 帰路、ツオルムン・メドゥのビジターセンターで、電話にて明日の午後の乗馬の予約をする。

 

7月1日

本日はヨセミテ公園で楽しむ最後の日である。見るべきところは色々とあるので、先ずは車で公園迄行く。時間セーブのためカレー・ビレッジで自転車を借りる(10:00)。ブレーキが付いてない踏切型なので、少しの時間試し乗りをして慣れてから出発。先ずは草原を抜けてヨセミテ公園内にある世界3大ホテルの1つと云われる豪華なアワニー・ホテルに行き、ゆったりとお茶を飲む。 次はヨセミテフォールズと呼ばれている滝の見物である、滝の直下までは自転車は乗入れ不可なので、歩いて滝に行く。遠くからは上下2段になって良く見え、ハーフドームと共にヨセミテのシンボルマークとなっているが、トレイルの途中では上部のアッパーフォールはよく見えるが、下部の滝は樹林帯に阻まれ近くに行かないと見る事が出来ない。(この滝は3段になっており上部の滝はアッパーフォール、中段はカスケード、下部がロウワーフォールと呼ばれて、各々の落差は435m、205m、98mだが中段は下からは見えにくい)残念ながら水量が少ない。 帰路は、レンタル時間も迫ってきたので、急いで自転車を返し(12:00)、カレー・ビレッジで昼食とする。 次いで乗馬クラブに行く(14:00)。 受付してからしばしの間、乗馬についての説明があった。各々あてがわれた馬に乗り(15:00)、一団となってガイドに従い2時間ほどのミラーレイク往復の観光をするが、中には終わる頃にはお尻が痛くて堪らんわと泣きが入っていたようだ。

 

7月2日

昨日で楽しかったヨセミテでの予定もすべて終わり、本日はサンフランシスコへの移動だ(8:00)。4時間ほどでサンフランシスコのホリディインホテルに到着。ホテルは海辺のフィシャーマンズウォーフにあるのでウォーフ名物のシーフード店でランチをする。 その後各自思い思いに町中のショッピングや散策を楽しむ。 19:00に全員集合し今回最後の晩餐会をすべく町に繰り出していき、名物の蟹入りチョピーノや丸ごとのダンジネス蟹を食べた。 また夕刻のサンフランシスコのシンボルのケーブルカーにも乗った。

 

7月3日

後は日本に帰るだけだ。 朝(8:15)ホテルをシャトルバスで出て、サンフランシスコ空港に着く(9:45)。 サンフランシスコ発11:39発で空路帰国の途に着き7月4日14:20に無事に成田に到着し解散となった。

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