山想倶楽部

■ 2011.04.09

'11/4 "秩父巡礼観櫻ハイキング"

 秩父巡礼の山旅

倶楽部企画/‘11/4月山行

 CIMG100947.JPG

fullmoon山行日    2011年4月9日(土)~10日(日)  1泊2日 
fullmoon集合場所・時間    JR新宿駅  7:00前   
fullmoonコース 9日 秩父札所27番、大淵寺にて東日本大震災犠牲者の霊に黙祷、
琴平ハイキングコースを、琴平神社から羊山公園まで。 浦山山荘泊
10日 蕎麦打ち実習、若皇子ハイキングコース、清雲寺、若皇子
神社から浦山ダム。 浦山山荘にて清談
fullmoon地図  旺文社(山と高原地図)1/50,000「奥武蔵・秩父」  
fullmoon費用  宴会費用 4000円   蕎麦打ち道場 1200円
fullmoon参加者  9名 石岡(L)、高橋、小亀、武田、中野、石原、(本部より)下河辺、吉永、平井 
毎年巡り来る観櫻の季節、秩父浦山口の山荘を中心にして札所の慰霊巡行と
秩父丘陵歩きが無事終了しましたので報告します。一泊2日と日帰り組合体で、
9~10日少し肌寒さもありましたが、400メートルほどの登りの里山急登は
結構初春の汗もかきました。
山荘の秩父岩石風呂を堪能しましたが、秩父人の巨岩信仰のように観えました。
 
震災余波もあり、12名が9名と急変しましたが、東海地方から女子2名、
集会委員会2名、千葉支部、公益法人ご担当も加わり豊かな山想共同体
となり大層にぎやかなJACクラブライフとなりました。
 
倶楽部の人財交流の広さが認識されるイベントでした。
 
さて行程概略は:
 
9日 西武特急に揺られ西武秩父駅より27番大渕寺に直行し、代表より
幾万の受難者に哀悼の言葉を捧げました。昭和電工の
工場内を認可通過し琴平神社に参拝し26番奥の院岩井堂などで
祈りをささげ琴平丘陵のハイキングコースに入りました。京都清水寺を模して
江戸中期に建立されたようです。秩父修験道の嶮しい細道になっており、
昔日を偲びました。アップダウンを繰り返して二時間半くらいかけて
芝櫻で名を売った羊山公園に出ました。
芝櫻は早く一帯は櫻の園でしたが、時節柄混雑していませんでした。
迎車に乗り込み、東海女性が秩父里山武甲山登頂の希望がありましたので、
武甲山資料館を組み込みました。なぜセメント原料石灰岩の山が
秩父に生成したのかカンブリア紀まで遡り勉強する皆さん知識欲旺盛でした。
今はやりのプレート生成押し合い、へし合い期に関係しているようでした。
自慢の秩父銘石風呂に入り、大震災の御霊に献杯晩餐となりました。
 
 
10日 山荘隣の29番長泉院札所のたたずまいに心あらたに祈りを捧げ、北斎の
櫻納額を拝観しました。
田舎道を歩いて九時半清雲禅寺を訪れましたが、樹齢600年の枝垂れ櫻はじめ
壮麗な櫻の里でした。ここは徳川恩顧の代官一派に襲われた
京都公家暗殺の現場でしたので、犠牲者の血を吸い尽くしたような
櫻の妖しい古木でした。
2日目到着の仲間を10時に迎え、昼食準備をかねて、蕎麦打ち道場
に入門しました。三たて蕎麦の味に各位は至極満足のようでした。
 
腹ごなしに禅寺裏門から若御子山に入ります。ジグザグの急登で、 
PRされたような遊歩道どころではありませんでした。
中腹の国見の広場くらいまでにして秩父さくら湖を視界にに入れて
下山しピックアップしてもらいました。
また山荘で汗を流し、打ち上げ献杯反省会です。九人がそれぞれご自分の想い、
情熱を語ってくれましたが、普段は聞けないJACの内幕も開陳されました。
 
大震災で思いますが、「生と死は大自然のひとかけらにすぎぬ」と言い残して
岩稜を飛び降りた 隣国大統領がおられました。
元気一杯一緒に歩ける仲間に感謝したい秩父巡礼でした。
 
 
追記:初代倶楽部西田代表はじめ不参加者、当日参加者からの義援金も含め、
7名11000円が集まり山想倶楽部としてJACに届けます。
またスナップは伊勢市の中野氏におねがいしました。
 
企画幹事 石 讃岳
会計幹事 小亀 真知子
この山行は1日目の黙祷に始まり、夕食時の献杯、2日目の蕎麦打ち、打ち上げの浦山
清談とうユニークな企画であって、石岡リーダーの面目躍如たるものがあった。 なか
でも、本部要職の方を交えた清談は、山岳会の将来、東日本大震災の災害復興対策、原
発問題、放射能汚染問題等が参加者により活発に語られた。 このような機会はそう有
るものでなく、誠に有意義であった。        
石原・記