お知らせ山想倶楽部

■ 2012.09.10

'12/9霞沢岳 八右衛門沢遡行

 

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倶楽部企画/‘12/9月山行

記:日出平 洋太郎

参加者:石原(L)、田矢、日出平、次田(ガイド)

日 程:平成24年9月3日

記 録:前夜は山研泊り。突然山行不加となった聰さんが罪滅ぼし?のシェフを務めてくれ、ゲスト気分の豪勢な晩餐会となる。ガイドとは明朝6時半、八右衛門沢橋で落合うと。

9/3(月) 石原、田矢、日出平の3人は6時前に山研を出る。空は晴れていて雨の心配はなさそう。6:15八右衛門沢橋着。沢は全くの涸沢で、岩がゴロゴロしている。20年ほど前に、当時大学生だった息子とこの沢を詰めた事があるが、沢の様子がまるで違っている。

6:25次田ガイドと合流、左岸の工事用道路に沿って遡上を開始するが道路は直ぐ無くなり、岩がゴロゴロの沢に入る。砂防用の鉄骨の堰堤が頻繁に現れ、それを避けて右岸、左岸と易しい方を選んで登る。

7時、時折りGPSを覗いたりしていたガイドがルートを確認する云って、出発点に戻る。こちらは、突然の休憩である。30分ほどしてガイドが戻り、ルートはOKと。改めて出発、沢は狭くなり、岩はデカイのがゴロゴロしていて逃げ場がない。8時、ガイドにシュリンゲを繋いで垂らしてもらって岩を攀じる。一人ずつなので20分ほど掛かる。30分ほどして二度目のシュリンゲ頼り。

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沢を見上げる。

9時頃から小雨になる。9時半、高さ5mほどの一枚岩の壁にぶつかる。

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クライミングシューズに履き替えて攀じ登る

 

 

 

 

 

 

 

シュリンゲでは間に合わない。本格的ロープ頼りになるので、念の為にとザックの底に入れてきたクライミングシューズに履き替える。これで楽に攀じ登れる。シュリンゲやロープの世話になる事再三ならず、中々手強い沢である。10時半ころ一息入れる。小雨も降りっ放しなのでビショ濡れである。K1とK2間の稜線が直ぐ上に見え、昼前には縦走路に出られるだろうと思ったが、ガレ場での落石を警戒してか、ガイドは右にトラバース、枝尾根に取り付いて時間ばかりが経過する。13時半、我らを待たしてガイドが偵察に出る。20分ほど待って、ガイドの声に応えて14時、小ピークに出るが、主稜線ではない。稜線はこの支尾根をもう一コブ越えた先だ。もう一頑張りと藪漕ぎをして14時半、漸く縦走路に飛び出した。ガイドは携帯で徳本小屋にコンタクトして、やれやれ。こちらは霞沢岳を楽しみにしていたが、この時間では無理だ。真っ直ぐ徳本に向ってもヘッドランプの世話になるだろう。腹ごしらえをして14時半、徳本小屋に向って出発。K1で記念写真。

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ヘッドランプの灯りを頼りに徳本小屋に着いた時は19時を回っていた。濡れたものを脱ぐのもそこそこに夕食。寝床に案内されれば他の客はみんなもう寝ている。20時半消灯。

八右衛門沢は昔と様変わり、巨岩ゴロゴロで崩落の最中の様相である。快適な沢には程遠く、人の入っている形跡も無い。

翌日、石原はガイドと明神に下る。田矢、日出平は島々へ。だが石原とは新島々でまた一緒になった。                            (以上)