お知らせ山想倶楽部

■ 2013.03.06

'13/2山想倶楽部 雪洞堀実演など楽しかったスキー合宿の報告

 

赤倉スノー合宿報告

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斑尾スキー場

 

 

期 日   平成25年2月9日~11日

場 所   斑尾山・斑尾スキー場

宿泊所   新赤倉温泉ユアーズ・イン

参加者   石原、広島、武田、国分、子亀、田谷、菊池、長谷川、高橋(聰)寺田夫妻、

松島,古閑、染谷、小笠原  15名

 

2月9日  昨年よりずいぶん少ない雪で交通機関の乱れもなく宿に着く。全員が集まった午後2時頃から、宿であるユアーズインの横で訓練を行う。先ずビーコン3台で雪に埋もれた人を探す訓練で有る。誰も雪の中に埋もれてくれないので、ビーコンをレジ袋にくるんで雪に埋める。残りの2台を持って2方向から雪中に埋めたビーコンを探し始める、2台が交わったところを掘るとレジ袋の端が見えてきて無事に回収できる。たいしたものだと感心する。ゾンデ棒で雪面を刺してみるが、2m50cmほど雪がつもっているのが解るだけで、人が埋もれて居るわけではないので、その手ごたえが解らない。

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雪洞堀

すぐ横の斜面では雪洞を掘るグループが既にかなりの広さの雪洞を掘っている。寒いので中に入らせてもらうと、風が来ないので暖かい.生か死の場面になったらこんな所も有難いかもしれないが、暖房の効いた宿の方が良い等と言いながら宿舎に入る。

 

2月10日  スノーシュー組行動

本日は斑尾スキー場に行き、頂上近く迄リフトを乗り継ぎ、スキー組とスノーシュー組に分かれて行動する。スノーシュー組は斑尾山頂を目指す。スキーをつけている小笠原さんや山スキー組も一緒に行動、雪庇が出来ている登り下りもある細い道を歩く。30分程で頂上に着く。2010年の9月初旬一人でここを登ったが、夏道と冬道では全く違い記憶が甦らない。風を避けた斜面で昼食。12時45分には下り始める。途中スキー場横の樹林帯は深雪で斜面がきつく滑りそうで怖い。圧雪されたスキー場でも恐る恐る歩いていたらしい。小笠原さんに遠くから「もっと胸を張って、顔は前をみたまま、下を向かない」と注意される。その通りにすると急斜面でもサッサと歩けるようになったのが不思議。

スキー組との待ち合わせのレストランには3時の約束が2時に着いてしまい、軽食を取ってのんびりする。スキー組は3時5分前に帰ってきた。車を回してピックアップしてもらい、宿へ帰る、夜は10時頃まで男性の屋根裏部屋で宴会。

3月11日

昨夜半から降り出した雪で真っ白。いつまでも降り続いている。電車が普通になると嫌だから、すぐ帰るという横田さんの車に乗せてもらい、田谷さんと共に妙高高原駅迄送って貰う。長野駅で田谷さんと別れ、一路家路を辿った。

記  武田鞆子

 

山想倶楽部スノー合宿に参加して

 

カリカリのアイスバーンに怖くて声を上げ転んだ。高橋さんが下から声で指導をしてくれ、やっと滑れる斜面に着き、安心した。ストックの付き方、体重移動、目線や、シュプールを同じように描くと上手になること等、何度も丁寧に教えられ滑り降りた。マンツーマンの指導を受けられ、本当に高橋さんに感謝したい。

 

昨年12月山想倶楽部の忘年山行でお世話になった赤倉ユアーズインオーナーの小笠原会員宅で行われるスノー合宿を楽しみに参加した。参

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弱層テスト

加予定だった友が行けなくなり、長野から信越線妙高駅に着き、同乗JACの仲間6人と小笠原氏に迎えを受け宿に着いた。

午後からスキーかなと思ったら、「雪山でのもしもの訓練をします。」ビーコンやゾンデの使い方を習い、雪洞掘りの実習を和やかに行い、最後の雪面の弱層テストは山想倶楽部の石原氏・高橋氏が30㌢四方高さ1mの雪柱を残し、穴を掘り、その雪柱の側面をのこぎりで切ると何層もの雪の層があり、叩くと崩れる層を何度も見せてくれた。始めてみた実験で、雪崩の怖さを思った。昨年5月の北穂の下山中に表層雪崩に遭ったことを思い出した。この雪層は形を変え、熟練した岳人の命を奪うのか、改めて思う。

 

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斑尾山頂

2月10日 宿の窓から朝日に焼けた山が見え、今日はスキー日和と嬉しくなった。

「今日はスノーハイク組とスキー組に分かれて行動します。小笠原会員が斑尾山頂上へガイドします。リフトで上まで行き、そこは絶好の妙高山見晴で集合写真を撮り分かれます。」

2台の車で斑尾スキー場へ、3連休中日で駐車場は満杯で上の第二駐車場へ行くと、急いで駐車スペースを広げていた。そこへ駐車出来たが、リフト券売り場は下で、そこも長い行列、リフト乗り場も行列、スキー場通いをして久しぶりの混雑に驚いた。       スノーシュー組が10人、スキー組が5人で、ハイク組の青空の雪林の中、登り始めを見送った。始めてのコースは緊張で余裕がなく、高橋さんにこの斜面でレッスンするよと何度も滑っていたら余裕ができ、楽しくなった。15時に集合場所へ戻ったら、もうハイク組は戻っていた。

夜の山想倶楽部の反省会で、小笠原氏に言われたことが、胸にこたえ、今も心に刻んでいる。「スキーも山も格闘技、向かっていこうという気持ちが無ければ、前進しないです。気持ちが無くなったら、終わりです。だから高橋さんに連れられ上から滑ることが出来たら一歩前進です。」

翌日、一晩で50~60㌢の積雪、降り続く雪に、昔の故郷会津の生活を思い出したが、

前日の教訓も忘れ、妙高でスキーをしないで帰ったことを深く反省した。もっと欲ばりになろう。

 

記:国分リン