お知らせ山想倶楽部

■ 2013.08.04

谷川岳日帰り登山(山想倶楽部)

 

期  日  平成25年7月20日(土曜日)

参加者  石原達夫、高橋聰、西谷隆亘 、西谷可江、廣島孝子,小亀真知子、

広島孝子、国分リン、川村光子

 

東京駅の上越新幹線乗車ホームで高橋さんと遭遇し、朝の挨拶を交わしていると、西谷ご夫妻もお出でになる。高橋さん曰く此処が始発なのだから自由席で充分とのことであったが、西谷さんが指定席でとの事だったので、同じ車両を私は切符を購入する時依頼。高橋さんは自由席の方へ行かれる。

列車は何事もなく定時に出発し、上毛高原駅に8:27着「そこより谷川岳ロープウエイ」行バスに50分程乗り、ロープウエイ土合駅より天神平駅へ、そこより歩くよりはと、ペアーリフトで天神峠展望へ向かう。リフトの足下には、ニツコウキスゲ、クルマユリが咲き誇り、目を楽しませてくれる。1.502mの涼しい風が都会の暑さを忘れさせてくれた。

谷川岳は地形上の関係で気象変化が激しいことで有名らしいが、流石今日は登山日和、夏休み最初の休日とあって子供連れも多く,又展望も楽しめるので、観光客で賑わっていた。

10:15軽くストレッチ等をし、案内板の横より登山道が始まる。樹の下のジメジメした階段の路を登ったり、下ったりして熊穴沢避難小屋へ11:05着。ここで少し休憩を為す。ここよりが本日の一番苦しいところで有ろう.急坂を上りつめると明るい黄色の花が目の前に飛び出してくる。何ともかわいらしいく、兎の耳に例えられたというウサギキクだ。ゴツゴツした岩場を登り,笹原を只管前へと進む。

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頂上への路

 左手に万太郎、仙の倉の大きな山群が目に入る。尾根道伝いに進み、時々冷風が頬に気持ちが良い。12:20第一見晴らしで休憩。眼前の幕岩やそれに続く連山の山並みが疲れた体を癒してくれる。

 

一面のガレ場をジグザクに登り、前方に大きな標識を見ながら進むが、なかなかそこに着かない。10年ほど前に、天狗の腰掛岩付近にはホソバヒナウスユキソウが沢山見られたが、全然見つけられない。花は絶えたのか、地形も年月とともに変化するのか?

コバイケイソウ一輪を発見,左方に塊で咲いていた。2週間ほど前に秋田駒に行ってきた国分さんの話によると、今年は当たり年らしくたくさんの群生を見た来たと言う。

一歩一歩喘ぎながら肩の小屋着(13:15)広場は結構込んでおり、隅の方で遅い昼食を戴く。

 

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谷川頂上

 

14:00国分さんと私は西黒尾根を下降する本隊と別れ10分程登って、1,962.2mの標識に到着、写真を撮り天神尾根を復路とする。ケーブルを降りて少し経つと、西黒尾根下降隊の高橋さんより16:30に電話があり、未だ巌剛新道との分岐点の先のラクダのコブを下ったところ、最終のバスには間に合いそうでないので、先に帰ってほしいと言われたので私たちは申し訳ないが、先に帰ることにしました。

以上    川村光子

 

 

西黒尾根下降隊行動  高橋 聰

扨て、当初計画通りの西黒尾根下降隊の行動で有る。計画書の段階では、下りなので標準コースタイムで計画し、その通りになるものと確信して、登ってきたルートで有る天神尾根を下る前述の2名と別れ、西黒尾根を下ったのだった。

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天神尾根ザンゲ岩付近

 頭の中には三昔前のまだ元気盛りの頃の記憶しかなく、普通に歩いて2時間位で下った記憶の為か、現状の体力に対する理解不足の為か不明で有るが、鎖場もいっぱいあるし、又ザレ場もあるし、このルートはこんなに悪かったかなーと思いながら歩いて巌剛新道との分岐点であるラクダのコル到着が15:40.ラクダのコブを過ぎると又少し長い鎖場があり、鎖場を登る時は、つながって登って行っても、危険性は少ないが、下りの場合には、一つの鎖に何人も使っていると、何らかの加減で振られると危ないので、一人一人降りていくようになり、かなり時間を要してしまった。

 

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ラクダのコル上部

 

 

この先は気を付けるところはないだろうと石原さんと話しながら、ゆっくりと歩いていると、頂上3時間。土合1時間という標識があるところに着いたのが17:40。メンバーは後ろに着いてきているものと思っていたが、後ろを見ても誰もいず。声をかけれど応答なし。暫らく待っていたが現れない。この調子だと土合に着くのは何時か不明。かなり遅くなるだろう。既にロープウエイ土合駅より上毛高原駅へ行く最終バスはないので、タクシーを拾うしかない。タクシー会社の電話番号を調べてこなかったので、登山指導センターでタクシー会社の電話番号を聞く為に高橋が先行。指導センターに18:20に着いてタクシー会社に電話をしたら、こちらの希望する時間には1台しか用意できないとの事。どうしよう困った。そうこうしている内にタクシー会社より20:20分ロープウエイ土合ターミナル着で2台用意できますとの電話、これで上毛高原駅最終に間に合うとホットするが、未だ後続が下山してこない。どうしたのだろう既に19:00を過ぎている。指導センターで聞くと天神尾根を下るのに、遅くなり、懐中電気も持たず、遭難騒ぎを惹起するパーテイも毎年いるとの事、心配だ。

 

電話が通じるかどうか不明だが、取り敢えずかけてみると通じた。高圧線が走っている鉄塔付近らしい。そこからなら、遅く共20~30分もあれば来るだろう。道路に降りてからどれくらい歩くのか不明だと心配するだろうから、迎えに行くと天神尾根登り口から200メートルくらい離れたところに懐中電気の明かりが見える。指導センタ19:30に到着。指導センターの前の水場で顔や、泥にまみれた靴を洗い、タクシーとの待ち合わせ場所で有るロープウエイ土合ターミナルに、タクシーがほぼ定刻通りに来たので上毛高原駅最終に乗り無事に帰宅することが出来たのでありました。