お知らせ山想倶楽部

■ 2014.10.28

八海山、再挑戦 (山想倶楽部)

リベンジどころか昨年のコピー?

 

記:日出平 洋太郎

期日:2014年10月4日(土)~5日(日)

参加者:菊池武昭(L)、石原達夫、高橋聰、廣島孝子、寺田正夫・美代子、小亀真知子、

日出平洋太郎 以上8名

コース:10/4 ロープウェー駅-女人堂-千本檜小屋-不動岳-地蔵岳-千本檜小屋(泊)

10/5 千本檜小屋-女人堂-ロープウェー駅

 

10月4日(土)

菊池Lの配布資料では八海山の鎖場は余裕を持って堪能するとあって、上越新幹線305号東京7:08発に乗らねばならない。7時かと思ったが、逆算すると5:15には家を出なければならない。前夜は目覚ましをセットして寝る。

無事に指定の列車に乗り、高橋、廣島、小亀と合流する。参加者数の割には少ないが、夫々どこかに乗っているのだろう。上野を出たと思ったら菊池Lが現れた。上野から乗ったそうでこれで5人、残りの3人は指定席か。台風18号が接近中とのことだがまだ風はなく、どんよりと曇っているだけである。清水トンネルを抜けると地面が濡れていて、雨が降った形跡。しかし今は止んでいる。8:39越後湯沢で下車。前方から石原さんと寺田夫妻が歩いてくる。これで全員揃ったぞ。我らは下りの在来線で六日町駅まで行くのだが、長岡行きが8:59で、待ち時間が20分もある。在来線のホームまで行ったが列車は未だ来ていない。今日と明日の弁当を何処かで買わねばならないのを思い出し、改札口まで戻り、途中下車してナイスデイでお握りと飲み物を調達する。長岡行きは定刻発車、六日町には9:22到着。駅前の八海山スキー場行バス9:30発、バス代\420。30分ほどでスキー場前着。ロープウェー山麓駅はバス停から少し高い所にあり、その間は歩かねばならぬ。怪しげな空模様だが、雨は降っていない。

ロープウェー山麓駅に着いたら、会計の小亀さんに会費1万円/人を徴収される。81人乗りの大型ロ-プウェーは20分ピッチ、往復2千円/人だが、菊池さんは何処かで1,850円の割引券を手に入れてきたらしい。10:20発のロープウェーに乗る。全長2217m、標高差771mを一気に駆け上る。所要8分で標高1,147mに到着。いよいよここから登山開始である。

雨着を用意したり、上着を着たりと、夫々が思い思いの支度をしていると高橋さんが「お先に」と一足先に出発する。それを追って10:36残りの7人が揃って出発。順番は自然に前から石原、廣島、寺田夫妻、小亀、日出平となり菊池さんはスイーパー。11:08四合半出合(大倉口分岐)。朝から雨だったのだろう、登山道は濡れていて水の流れている所もある。最初は今にも降り出しそうだったが、しばらく歩いているうちに、だんだん晴れてきた。赤土でグチャグチャの道は滑りやすくて歩き難い、晴れてくれれば有難い。11:29五合目。11:35~37休憩。見上げる前方の急斜面の途中にさながら鷹の巣の如く、女人堂の屋根が聳えている。12:10女人堂着。先着組より10分くらいは遅れただろう。ここで昼食、先着組はもう食べ終わったようだ。12:30女人堂を出発、13:59薬師堂は霧の中。

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薬師岳手前にて

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薬師岳頂上にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14:15千本檜小屋着。菊池さんの計画より小1時間遅れた。天気は悪いし、計画通り今日中に八ッ峰のうち五峰をこなそうとするのは無理である。菊池、石原、高橋が何やら相談し、着替えなど不要のものは残し、行けるだけ行ってみようとなる。14:35出発、固定ロープを伝ったりして15:01不動岳着。

ガスッて先がどうなっているのか見えないが、石原さんが行っては駄目ときつく云う。さればと写真だけ撮って、行きがけならぬ帰りがけの駄賃で15:15地蔵岳にも足跡を残す。

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地蔵岳登路

今日はこれでお仕舞いである。15:45小屋帰着。夕食には間があるので寝床を敷かんとするも、神殿の広間の半分を占拠している先客の4人のオバンは厚かましい。こっちは8人だから少し詰めてくれと云っても、四の五の云って埒があかない。管理人を呼び出して調整してもらう。3人寄れば姦しいのに山ズレ女が4人もいては我が淑女?たちでは抗すべくもない。夕食は18時からでカレーライスにお新香。2階の客まで含めれば20人位の客に管理人一人で賄うのだから贅沢は云えない。

 

10月5日(日)

朝起きて外を眺めても、霧が流れているだけで昨日とあまり変わらない。風がなくて妙に静かなのが、嵐の前の静けさのようで不気味である。6時朝食。ゼンマイなどの山菜の煮付けに茄子の炒め物、それに味噌汁と一汁二采、昨日の夕食より豪華である。一泊二食で\6,500、北アのホテル並みの山小屋よりはるかにいい。

高橋さんがガスが晴れねばどうにもならぬとか云っていたが、結局雨が本降りにならない内にさっさと下山することになる。

7:15出発、8:30女人堂で一息入れる。9:15コギ池に寄り道、モリアオガエルの生息地。池にオタマジャクシが沢山、冬も近いのにまだオタマジャクシ?水溜り程度の浅い池だから冷えれば底まで凍ってしまうだろうに。池の底の泥に潜って越冬するのだろうか。10時頃からポチポチと雨が降りだした。急いで10:20ロープウェー山頂駅着。10:40発の下りのロープウェーに乗る。昨日は10:20山麓駅発のロープウェーで上ってきたのだから丁度24時間山の上に居たわけだ。10:46ロープウェー山麓駅着。バス停前まで下り、六日町駅行のバスを見たら次は11:45である。土産物を物色し始めるのもいるが、昼飯が先だ。菊池さんが次のバス停まで歩けば美味い蕎麦屋があると云うので雨の中を歩け歩けである。11:20八海神社境内の八海会館でザル蕎麦や天蕎麦をてんでに注文する。酒も八海山があると云うので、これは寺田さんのおごりでゴチになる。食後は立派な八海神社に参拝し、12:37ジャンボタクシーで六日町まで。上越線13:29発で越後湯沢へ。昼間だから空いているだろうと楽観していた新幹線は、台風18号の襲来前に帰ることにした人で一杯、混んでいて座席はてんでんばらばらになった。菊池さんと日出平は先頭車両まで行って、チビチビやりながら帰った。

昨年の会報を見ると八海山山行は9月14~15と今年より3週間早い。しかし台風の影響を受けたのは全く同じで、2年続けて二日目は何もせず、真っ直ぐ帰っている。しかも台風は同じ18号と、念の入ったことである。違ったのは、今回は初日に八ッ峰のうち、不動岳と地蔵岳を登ってきた点だけである。リベンジというにはほど遠かった。