お知らせ山想倶楽部

■ 2015.04.22

北八ヶ岳を歩く(山想倶楽部)

渋の湯から高見石小屋(泊)を経て北八が岳ロープウェー山頂駅まで

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高見石小屋前にて

 

記:日出平 洋太郎

 

参加者:石原達夫(L)、吉永英明、菊池武昭、田矢八束、醍醐準一、西谷隆亘、西谷加江、                         横田昭夫、武田鞆子、日出平 洋太郎 以上の10名

 

期日:3月28(土)~29(日)の二日間、山小屋(高見石小屋)一泊

行程:初日:渋の湯11:37発、高見石小屋14:22着(泊)。

二日目:高見石小屋7:15発、北へ、8:17~麦草峠,休憩~8:30、大石峠8:46、茶臼山9:59、縞枯山荘11:43、12:15北八が岳ロープウェー山頂駅着。12:20山頂駅発~北八が岳ロープウェー~山麓駅12:27着。

 

初日、小生は八王子で千葉、新宿から来るスーパーあずさ3号に乗り、仲間に合流する予定。この日は土曜日で春休み、加えて始発が千葉なので座れる可能性はないと判断、指定席を買ってきた。あずさ3号は八王子8;01発だが30分以上も早く着きすぎて、特急2本(7:29発あずさ1号、7:47発あずさ51号)を見送ってようやくあずさ3号に乗る。車内は意外に空いていて、所々空席が見える。乗った10号車は先頭から2両目、端っこ過ぎて見知った顔は見当たらない。9:51茅野到着。下車すると、都内で切符を買った人達だろう、5~6号車辺から降りた客の中に背の高い石原さんが見える。氏の背中を見ながら駅の南の空中回廊を渡ってバス乗り場へ。参加者数を知らぬ菊池さんが渋の湯まで、一先ず5人分のバス券を買う。\1,150/人。名古屋からの武田、横田の顔も見える。誰かが醍醐氏が居ないのに気付き、携帯で呼び出す。日にちでも間違えて、未だ寝ているのではないか、なんて冗談を云っていたら、バス乗り場を探していたのか、道路の向こうの駅舎からこちらに歩いてくるのを見つける。やれやれである。

乗客は多いが、先に並んでいた我ら総勢10人は最初のバスに収まった。積み残しは増発バスに。これがないと大揉めになっただろう。10:25渋の湯行き発車、1Hは掛かるだろうと直ぐ居眠り。11:17終点渋の湯前着。天気良し、雪ありである。みんながアイゼン、スパッツなどの支度をしている間に渋御殿湯の写真を撮る。小生は面倒なのでアイゼンは付けない。吉永さんもアイゼンレスだがピッケルが目立つ。形は昔風でシャフトも長いが金色のメタルシャフトである。

11:37登山開始、例によって石原先頭だが、いきなり日蔭の雪を踏んでの急登である。ルートは概ね沢筋だから仕方がない。雪は踏まれて硬く滑り易いので気を使う。トレースもあるが、何本もありはっきりしない。時折ルートを間違える。12時、ウォーミングアップが出来たところで昼食。12:35出発、今度は1時間以上登って13:35休憩。女性が多い中高年組と抜きつ抜かれつのシーソーゲーム。13:44出発、14:22高見石小屋着。日は未だ高いが今日はここでお泊り。登りはじめて3時間弱、その間に昼食休憩もあったので実働2時間。まあ、こんなものか。時間があるので有志で小屋の横の高見石展望台に登ってみる。真っ白い白駒池が良く見えるが、動くものがいる。湖上に人が居るのだ。割れて沈没の心配はないらしい。14:45小屋に戻る。気温が低いのか、今日のルートで雪が溶けてグチャグチャの所は全く無く、歩いても快適だった。

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高見石小屋   真っ白い白駒池
 
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食前酒が進みごぎげんの様子

18;30の夕食までには時間がある、食前酒が大いに進む。小屋は電気も水もなく、昔ながらの小屋であった。電気は兎も角、水は何処か近くに水源があるのではと思ったもの。

 

二日目、予報では今日は雨だが、昨夜は月明かりがあって星も出ているようだった。前線の来るのが遅れているのだろう。6:30朝食。7:15出発、朝日が射せばまぶしい程の快晴無風である。今日はアイゼンを着ける。雪は昨日より軟らかい。気温が高いのだ。8:17麦草峠着。ヒュッテも静かだし、一面の雪だ。山越えの国道はもう除雪されていて車がドンドンを想像していたが、まだまだ冬の眠りから目覚めていない。

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麦草ヒュッテ

少し休んで麦草峠8:30出発、9:59茶臼山、雲が出てきて、好天は終わりの空気。10:40縞枯山、コブのような小山を登ったり、下ったりだ。ちょっと道を外して11:05~ランチ休憩~11:20。11:43縞枯山荘着。アイゼンも脱ぐ。本体はここからはロープウェーで人里に下って二日間のハイキングは終わり。田矢、醍醐の二人は、今日はこの山荘に泊り、明日は蓼科山に登って帰ると云う。

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縞枯山荘

 

 

 

北八ヶ岳ロープウェーの山頂駅の手前まで、残る二人は我らを見送りについてきたが途中で横岳の方に道を分ける。吉永さんはその横の急峻な壁でグリセードのデモンストレーション。気付くと夕方のような暗さで雪もチラついてきたが、未だお昼だ。明日、蓼科山に行く二人の天気が気になる。12:07北八ヶ岳ロープウェー山頂駅着。ハイキング終わりの8人は12:20ロープウェー発、雪が舞っている。12:27山麓駅着。茅野行のバスは13:05である。バスまで余裕があるので食堂を探して山麓駅に戻る。食堂には生ビールがあったので喉を潤したのは横田、菊池に、この駄文を弄している日出平の3人。

茅野駅には14時着。名古屋方面行の武田、横田が先ず別れ、自由席で十分という西谷夫妻、吉永、日出平の4人は14:19発のあずさに乗り、最後に残った石原、菊池は次のあずさの指定で岐路についた。