AGC 分水嶺

AGC VOL 

番屋川遡行  

2004年11月13日

.分水嶺踏査(首都圏1 E330 1489峠 の調査)

報告( 平野 彰記)

 12日観音沼駐車場で野営。夜中、風と雨で厳しい寒さでしたが翌朝からは天気も回復気味で8時05分歩行開始。

 雪のちらつく中、6月の時の沢筋を詰めました。藪はそれほどでも無いが、登るにつれ急になり、11時20分尾根の直下十数メートルまでたどり着いたが、笹薮と石楠花の林に阻まれる。何とか尾根に取り付けないかと周りを探したが、うっすらと積もった雪もあり下山の時間も考慮これ以上は無理と判断。GPS と地図で場所を特定したところ1624Mのピーク電波塔の間近まできていたようです。

 下山途中地図とGPS、 山の様子から地図上の登山道等を確認。登りはじめは地図では道が砂防ダムの左岸になっているが現在は右岸にあること。地図上では沢を尾根まで詰めるように見えるが、沢より上に道形があることなどが分かりました。6月に到達した地点よりかなり下から沢を外れて枝尾根の縁を通って1389のピークに取り付けるものと思います。現実には藪で逃げ道に使っても車道までは3時間強を要するかと思います。

 結果として尾根の分岐は確認できず、印もつけることができませんでしたが、どうしても必要な場合は、GPSで地点を確認しながら探す手はあるかと思います。尚1324Mの電波反射板は昨年撤去したとのこと、地元の古老の話です。予断ですが尾根付近の遠景は、青空も広がり新雪が花が咲いたように輝いていました。


Data:
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観測日:

山地名:

点名:

等級:

GPS位置: 

N35°39′17.7″
 E139°44′39.2″

標高: 

193.58m

標石の方位:

E120°

標石の寸法:

18cm×18cm

保存状態: 

良好

該当地形図:

備考:


行程記録

参加者:西本、鶴田、今井、森合、平野 計5名


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