AGC 分水嶺

AGC VOL 

大川峠北上  

200年月日

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報告( 記)


23日の地震も知らず、大川峠から北上する分水嶺踏査の23-24日分を無事終了しました。
当初1501.3mの三角点までを目標にしましたが、何分にも藪酷く、最長到達点は標高点1438mの北側鞍部までとなりました。
24日午前3時半起床、午前5時大川峠出発、標高点1422m午前8時10分、標高点1438mの北側鞍部午前10時15分。ここまでで5時間以上経過、さらに鞍部先が極端なヤセ尾根のためと三角点まで標高差が100mあるため、先がまだ2時間を要すと判断し前進を中止。帰路は、1時間50分で峠まで戻ることができました。
 数は少ないものの赤テープ、赤ペンキ、前進するために伐採した跡、ナタ目等が見られ、微かな踏み跡が部分的に残っていますが、いずれも期待できません。そのため先頭は二人ずつで連続で伐採、さらに標識設置係りがピンクの紙テープを連続で設置、峠付近は雑草の藪、それより上は竹藪、最終的には石楠花混じりの竹薮が多く、全体的に福島県側は藪が比較的薄く、栃木県側は藪が濃く、さらに栃木県側は峠からガレが続き注意を要しました。

天候は曇り。そのためカンカン照りを避けられ助かりました。
大倉・三倉稜線、そして那須連峰を遥か彼方に望むことができました。

参加者 西村智磨子、鶴田實、鶴田泰子、羽鳥和江、片野スミ子、半田明稔、大西攻(2003年同期会・特別参加)、遠山元信

以上です。

藪と格闘中の写真を数多く撮影しましたので整理後に公開します。

Data:
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