東北の山第2回・・・裏岩手縦走・・・。
今回は岩手と秋田の県境の稜線を行く裏岩手縦走。盛岡市在住の及川氏が無理のない行程で岩手山から八幡平に続く風光明媚な三ッ石山・小モッコ岳・源太ヶ岳を第1回目の早池峰山に引き続き企画してくださいました。参加者は女性4人、男性4人。
6日、及川氏とは盛岡駅北口で待合せ。雨が降ってくる。バス盛岡駅発12:12→松川温泉着14:01。雨の中の登り、それも強い雨となる。急登もわずかで登山道も整備されておりブナの心地よい森の中を行く。登山道の両側には舞鶴草が美しく咲き、標高が高くなるともう逢えないと思っていたイワカガミが私達を迎えてくれた。
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三ッ石山荘
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三ッ石山山頂にて(菅原さん切れてごめんなさい)
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三ッ石山荘の付近は湿原でニッコウキスゲ、ミツガシワ、コバイケイソウ達が太陽をまちうけている。山荘17:00着。先客あり。なんと同期のTさんストーブに薪をくべて暖かくしてくれていた(?)。今日の夜の献立は具沢山の中華風スープ、もちろん先ず水の確保そしてスープの支度に宴会の準備、・・・でてくる・・・でてくる・・・次々と、おつまみがあっというまに並べられた。乾杯から自己紹介そして反省(?)・歌声・踊り・・・あとはご想像におまかせ・・・。
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7日、朝まだ雨。7時出発三ッ石までいくことにする。雨が弱くなり頂上に着くころ合間雲が切れてきた。しかし強風、体力等を考慮し網張温泉へ下ることとする。振り返ると岩手山が堂々とそこにいた。頂上まではっきりと見える。続く登山道は実に大きくやさしい線を描いている。網張温泉へと下る。途中快晴となり笊森山・秋田駒ケ岳・乳頭山・小白森・大白森とゆるやかに広がっていた。また来よう頂上からしっかりと眺めたいそんな思いを抱き、照り返しのきつい林道をひたすら温泉へ。両側には背丈が高く幹の太いブナがびっしり。遠く岩手山が青空の中に見える。温泉11:40着。バスの時刻に合わせ慌ただしく汗を流し慌ただしく食べたソフトクリームがとっても美味しかった。・・・フウ〜ウッ!
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ミヤマオダマキ
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この時期に企画していただいた及川氏に今回も安心して静かな山歩きが楽しめた事と皆無事に帰られた事にとても感謝しております。大変お世話になりました。そしてありがとうございました。大きなブナが育まれる東北の山はなんて素晴らしいのでしょう。
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