7月3日(土)天気は快晴
東京駅高速バス乗り場集合。9時10発、筑波行き高速バスである。今回は、山遊会の参加者は5名ぐらいと、少ない人数の山行と聞いていた。8時40分に集合場所に行くと、5〜6人の登山客が並んでいた。(実は、ヨウホウ会のメンバー)しばらくして山遊会のメンバーの斎藤氏を見つけて聞くと、ヨウホウ会のメンバーと合同山行になったので17名の大所帯になったとのこと。
山遊会の参加者は福原(今回の主催リーダ)・高橋代表・中澤・小山・辻橋・中村・斎藤・大西の8名で、ヨウホウ会の参加者は、先生こと(中村Dr)・軍曹(皆がそう呼んでいるが、本名はあべ氏らしいが・・・)以下7名、すみません、名前が把握できません。
定刻に発車した高速バスは渋滞にも会わず筑波駅に11時ごろに着く。筑波駅から、タクシーに分乗して筑波神社まで行く。広い境内を自家用車で先に着いている、ヨウホウ会の佐藤氏を探しながら歩く。佐藤氏と神社本殿前で合流でき、11時半ごろから高橋代表を先頭に登り始める。境内から続く杉の大木に囲まれた山道なので、晴天のわりには日陰で歩きやすい。ケーブルの軌道が時々左手に見え隠れする道を30分ぐらいのペース配分で歩く。「詩の書いた石碑ポイント」・「筑波石のあるポイント」・「最後の水場ポイント」と先導の高橋代表は、知り尽くした好ポイントの休憩場所で一息入れるので疲れを感じさせない。上部には関東では珍しいブナの森もあり、森林浴効果が感じられるさわやか気分で歩くことが出来る。
ケーブル山頂駅の御幸ヶ原には2時近くになり、山頂駅前休憩所の店で昼食とした。汗をかいた我々には、ビールとお酒の方が好まれて食事より配分が多い感じである。食後は、男体山の山頂を目指して、休憩所の店から空身で往復する。山頂には社務もあり、北面側は木が多く眺望が悪く、南面側は近くの筑波の町並みが開けている。女体山には、自家用車組以外全員が山頂で集合し、記念写真をとる。下山道はロープウエイ山麓のつつじヶ丘駅コースに向かう。
大きな石の多い急な道を下る。大仏岩、母の胎内くぐりなどを通り、筑波神社方面との分岐で茶店の店番おばさんに不愉快な行動をされる。皆で憤慨し、その話で盛り上がった。
山麓駅も見えるつつじヶ丘の休憩ベンチで一息入れる。名前の通りツツジの木が一面にあり開花のころは、美しい場所と思う。しばらくして、高橋代表が遅れて来ると思っている中澤氏の名前を大声で呼んだ。するとすぐ返事が聞こえてきたので近くまできていると思ったがなかなか現れない。心配して声のしたところまで登り返したが、誰もいないので先ほど下山してきた他人が返事したことがわかった。つつじヶ丘駅には宿の車が3時ごろから待っていた。2時間近く待たせてしまって申し訳ない。中澤氏もロープウエイで降りていて待っていた。宿の国民宿舎、つくばねは、我々みたいな山屋には申し分ない施設で、食事も美味しくいただけた。もちろん、6時からの宴会は老中年(若)男女が入り乱れてカラオケ、ダンス?に狂っていた。お酒も大量に消費されて夜がふけてゆく。
|