2月20日
日光の山に精通している小島さんや、中村さんも山遊会の山行に久し振りに参加してくださり嬉しい限りだ。霧降高原のバス停に降り立って驚いた。スキー場はなくなってしまったと聞いていたが、リフトの跡に「天空回廊」と称する1445段の木造の階段が小丸山まで造られている。上りは「天空回廊」を歩き、下りは旧来の登山道を下ることにする。
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登山口
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丸山分岐
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3箇所ほど、せり出した展望台が設けられている。高原山や夕日岳や古峯ケ原高原に続く山波が見渡せる。やはり1445段は迫力があります。途中、ベニサラサドウダンやヤマツツジが咲き、オオバユキザサも目をひいた。
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赤薙山山頂を望むも
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山頂へ
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小丸山を過ぎると、ここからは馬の背といわれる尾根を歩く。コメツツジが群生し、石がごろごろと混じった道で、幾つものルートがあり、さてどこを歩いたものだろう。霧がでてくる。焼石金剛でちょうど12時なので昼食をとる。
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山頂直下
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スズタケの下山道
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このところハードスケジュールでお疲れ気味の辻橋さんを残し歩き始める。南斜面は急峻な谷となっていて、シロヤシオが美しい。コメツガの純林に入ると苔むして木の根や倒木の道の旧道を登る。大岩をぬうように登ると、石の小祠が祭られている赤薙山に着いた。
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下山道
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ベニサラサドウダン
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下りは新道とる。途中、辻橋さんと合流して下山した。小丸山からは旧登山道をとるが道が荒れていたものの、こちらもベニサラサドウダンやヤマツツジなどがまだまだ盛りで山行のフィナーレを飾ってくれた。念願だった小島さんおすすめの「翠園」で反省会を開き、大満足で帰宅した。
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