接近している台風10号の影響もあり、曇り空の小田急線秦野駅に集合時間(10時)に参集。曇り空を心配して見上げると、丹沢山はガスっていましたが、元気に出発。 10時15分、バス停前に備え付けの「登山届」ポストに、用意の「登山計画書」を投函。
「曽屋弘法」行きバスに乗車。乗客は山遊会メンバー8名と一般の方4名で、終点までほぼ借り切り状態。
10時35分、「曽根弘法」バス停・終点着、住宅地の中の折り返し地点です。丹沢名物「ヒル」に備えて用意のスパッツを入念に装着。熟練者は「ヒル除けスプレー」を持参、備えは万全!
10時45分、登山口から元気に出発、暫くは住宅地が続きます
11時00分、未だ雨が振り出さない中、急いで、「矢倉沢往還」前で記念写真撮影です。
11時20分、小休止5分
11時35分、「念仏山(335m)」山頂、これからの降雨を心配して、先を急ぎます。
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「矢倉沢往還」前
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念仏山(335m)
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12時05分、小休止5分、歩きづらい厳しい急登が20分以上続きます。
12時30分、「高取山(556.3m)」山頂、天候が崩れ、とうとう降雨です。
山頂での昼食を諦めて、写真撮影して先を急ぎ、近くの杉林の枝振りの下でクイック・ランチです。
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歩きづらい根っこの道
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高取山山頂
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13時00分、降雨の中、皆さん雨具を装着し、下山開始、ひたすら下ります。
14時00分、「才戸入口」バス停帰着、近くの民家軒下に駆け込みます、バス(14時半頃)の乗車に備えて、それぞれ雨具を脱ぐと、雨具・傘・スパッツには、小さな(細かな)「ヒル」が沢山着いているのを発見して大騒ぎ! 大きさは、長さ1センチ以下、太さは1ミリ以下、色は赤黒く、ほぼ細かなゴミ状態、肉眼では目を凝らさなければ見えないサイズです。皆さん、ともかくバスが来るまでひたすらヒル退治。バスに乗っても、首筋にヒルが付いているので、ビックリ!
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雨支度で忙しい
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ヒルにビックリ
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15時00分、「秦野駅」停へバス帰着、駅前からタクシーに分乗して「万葉の湯」へ入浴に向かいます。
風呂で着衣を脱ぐと、既に「ヒル」に喰われた犠牲者(松島さん)!が出ていました。
16時30分、入浴してスッキリし、「万葉の湯」送迎バスで「秦野駅」へ戻り、駅そばの居酒屋「しゃかりき」で反省会。
係りが入念に下見をしてくれた「専門店のこだわりの味」に、皆さん大満足。雨とヒルに追い回されたものの、楽しい笑い話で終わり、とても良い山行でした。
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