二本松駅に全員集合。駅前から予約したジャンボTAXに乗って冬枯れの野ずらを奥岳スキー場へ。いつものレストハウスで身支度をし、スキー場の脇から冬山初めてのユースクラブの二人を真ん中に夏道と同じ登山道を進む。ようやく勢至平の入り口辿り着く。
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夏とあまり変わらない所要時間で到着。ここ勢至平はそれほど風は強くないが、下山してきた人に聞くと上は強風で山頂まで届かなかったと語る。安達太良の特徴ある山頂が見える。
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くろがね小屋はいつもながら満室でカレーライスの夕食は二部制。交代で温泉に入り温まる。小屋の外は一晩中強風が吹き荒れ、夜中に目覚めて地響きのごとき風を感じる。
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翌朝は早々に小屋を出発したパーティが途中で戻ってくる姿が目立つ。悪天候を押して出発し、峰の辻の近くまで行くが、強風に濃霧で登頂を断念する。大西さんとスキーの渡辺さんが雪山初心者の二人を雪訓しながら小屋まで戻ってきた。全員で下山開始。
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ようやく辿り着いた勢至平は強い風が吹き荒れしばし耐風姿勢について大西さんが講義するほど。辿り着いた奥岳スキー場のリフトは強風のため運休している。身支度を整えたレストハウスから氷結しスケートリンクと化した広場を横切って奥岳の湯へ。この移動がまた大変で、転倒しばし。入浴後、TAXIで二本松へ下山し解散。今回は、冬山初めての若いお二人が冬山の厳しい一面を体験出来たのではないか。その後、有志で郡山駅中の和食店で反省会。
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