全員集合 身支度を整えて!
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平沢集落 正面が飯盛山
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飯盛山登山口の標識
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登山口にて
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40分ほど進んだところで辻橋さんが不調を訴え、清里駅に引き返すことに。保坂さんが付き添ってくれた。
残る3名で、少し急になった坂を右の方に巻いて登っていくと間もなく林道に出た。そこには立派な東屋があり、もう昼も回って1時に近くなっていたため昼食タイムとなった。
食物とアルコール少々が腹に入ってエネルギーが回復したところで出発。林道から登山道への入口は金網を開けるタイプではなく、単にコの字に曲がったものであった。これでは鹿は通ってしまうなあと話しているうち、ここは牧場であったことを思い出した。
鹿除けではなく、牛が通れなくするものであるらしいことがわかった。
ここからは見晴らしのよい稜線で少しずつ高度を上げていく。飯盛山も右手前方に見えてきた。
遠方の山々にはガスが巻いて山の特定ができないが、晴れていればさぞかし美しい景色であろうと想像できる。夏には数々の植物が咲き乱れるらしい。その時期にも来てみたいものだ。
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なだらかな登り
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清里の臨時治療院
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別れる前の集合写真
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下山していく二人
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四阿にて昼食 ガソリン補給中
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稜線からの眺望
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やがて平沢山と飯盛山を結ぶ稜線に飛び出した。この辺りは積雪が10cm程度で、日の当たる場所は溶けて土が出ていた。そこから1643mの山頂は5分の短距離であった。
確かに天候さえよければ周囲360度の絶景である。直ぐ北側には大盛山、その左に平沢山。東には秩父の小川山に金峰山(五丈岩がよく確認できた)。
そして東南方向に茅ヶ岳。南側には富士山も確認。山頂は隠れているものの裾野は見えた。南アルプスもそれとなく見えている。伊那谷の方向がガスの切れ間に見通せる。遠くの高峰は御嶽山であろうか。
しかし、一番近い八ヶ岳連峰はガスの中で全く見えず、残念であった。
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右手に飯盛山を見ながら稜線を歩く
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振り返れば八ヶ岳方面?かな
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飯盛山山頂は間近
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山頂にて(メートルが「米」なのは?)
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雲を被った富士山と右が茅ヶ岳
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雲に隠れた南アルプス
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大盛山、平沢山の山頂は各々パスし巻き道を獅子岩に向かって進んだが、ちょうど南側に面したこの巻き道は、雪が溶けてドロドロの道となっており往生した。
山頂を通っていれば通常の雪道であったと思われる。巻き道が終わってから獅子岩までは、雪が多く残った急な下り道であった。
獅子岩からは林道の脇に登山道があるとの情報を得ていたので探して入る。15分ほど下ってアスファルトの道に着いたのが午後3時半。
列車の発車時刻まではまだ1時間半ほどあったので、鉄道最高地点に向かうことにする。舗装された農道を歩くこと約30分で、標高1375mの立派な標識が立つ鉄道最高点に到着。
どういう訳か、線路の両側に石の標識と木の標識が各々立っていた。ちなみにこれから向かう野辺山駅はJRで最も高所にある駅であり、標高1346mだそうだ。
ここから野辺山駅までが長かった。真っ直ぐな舗装道路で歩道もあり、歩きにくくはないのだが見通しがよい分、行けども行けども景色が変わらない。
いい加減ウンザリしながら、40分ほどかかってようやく駅に辿り着いた。
20分ほど待合室で待って列車に乗り込む。薄暗くなった林の中を列車はゴトゴトと坂を下っていき、やがて小淵沢に到着。ここでも30分ほどの待ち時間。
缶ビールを飲みながら、プラットホーム上の暖かい待合室で過ごす。あずさ50号千葉行きに乗り込み、駅に停車する度にどんどん満席になっていく車両で、うつらうつらしているうちに東京に着いた。
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下山、右が大盛山、左奥が平沢山
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下山開始
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林道の脇に登山道を行く
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標高1375mの鉄道最高点標識
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野辺山駅手前の踏切にて
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野辺山駅
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