2024年10月 定例山行「 荒船山 」


山は濃霧で神秘的だった!


日 程 2024年10月26日(土)
目的地 岩船山
コース 内山峠登山口9:15 → 鋏岩修験場跡9:55 → 11:15艫岩(昼食)12:00 → 12:07石碑
12:15 → 12:45荒船山(経塚山)13:05 → 星尾峠13:25 → 14:00荒船不動14:10 → 15:00三内山大橋経て初谷バス停    
参加者 渡辺、大西、染谷、佐藤、保坂 (計5名)
担 当 保坂
記 録 文 / 保坂  GPSデータ / 渡辺   写真 / 保坂、渡辺


   参加者5名は佐久平駅からタクシーと私の愛車デイズの2台で内山峠登山口へ出発。
駐車場はすでに満車、軽車が駐車できるスペースを見つけ一安心。
昨夜雨が降ったのだろうか。林の中、湿った冷ややかな空気が気持ちが良い。
1時間ぐらい細い道をトラバースしていくと鋏岩修験道場跡に到着。紅葉はこの辺りは色づきはまだまだ、
所々に色づいた木々は私たちを楽しませてくれる。

内山峠の荒船山登山口

登山開始!

 細い滝(水場)を通過、徐々に高度が上がり霧も広がってきた。ジグザグの急登はガレ場と岩場に続くが
長くはない。艫岩(トモイワ)の取り付け地点についた。
濃霧で真っ白、なにも見えない中、一休みして後続のメンバーを見送り最後の方に集合写真を撮っていただいた。

鋏岩修験場跡

艫岩(トモイワ)の取り付け地点で

 ここから平坦な道となり艫岩展望台へ向かう。遠く柔らかい紅葉も見える。
避難小屋も薄らと神秘的だった。こんな出合いも久しぶり、なかなかないな〜と少し感動する。
艫岩展望台は濃霧で眺望はない、ここからは北アルプスも見えるのにそれがとっても残念。
ここで早いランチとささやかな宴とする。山座同定もできず、振り返ると登山者のランチ場所と化していた。

 
濃霧の中を

霧の中でランチタイム

  霧の中、経塚山(荒船山)へ進む。途中「皇朝最古修武之地」の石碑があった。さらに進むと小さな鳥居と「荒船神社奥宮」の祠があり一礼をする。
この辺りの葉の彩りは霧のベールに包まれてそれも美しい。最後の急登を登り切ると経塚山頂上に着いた。
狭い頂上には先客がいて集合写真を撮っていただいた。長居せずに下山する。
辺りは少し明るくなってきたように思う。経塚入口分岐からはだんだんと急降下になる。

霧の中の紅葉

少しだけハッキリした紅葉

石碑(皇朝最古修武之地)

荒船神社奥社

荒船山=経塚山山頂

荒船山山頂の集合写真

星尾峠へ向かって急降下

星尾峠

 星尾峠は近かった。この辺りには霧はなくやさしい黄葉の唐松が目に入る。S字の坂道を降りて行くと丸太で作られた珍しい堰堤が出てくる。
ここから荒船不動尊は近い。古い建物の荒船不動尊は荒れてはいないが、居住の気配は感じられない。
ここで休憩する。タクシーに連絡をし国道を出た所で待ち合わせをする。

荒船不動

荒船不動尊

兜岩山

御岳山

国道まで

落葉

  標識では国道254号まで歩いて30分ぐらい、道すがら兜岩山と御岳山がくっきりと見えた。
タクシーと合流して内山峠に駐車した愛車を拾い2台で佐久平駅へと向かい無事到着。
駅構内にある*コスモスカフェ*でカンパ〜イ!と反省会。
荒船山は濃霧で静寂な山に変わり、神秘な雰囲気を存分に味わいました。



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