お知らせ遭難対策委員会

■ 2017.04.28

GW中の安全登山について

GW中の安全登山について

遭難対策委員会

 

GW期間中は休日が連続することに加え、厳冬期には入山が困難だった高山にも交通機関が開通し、山小屋が営業を開始することから、登山には絶好の時期です。と同時に例年多くの山岳遭難事故が発生している時期です。また、新緑が眩しい近郊の山々でも、道迷いや転滑落等の事故とは無縁ではありません。

山に入られる方は、今一度、安全登山に対する確認をお願いいたします。

 

〇 登山届の提出を徹底しよう

最近、登山届を提出せずに西穂高岳に登り滑落した登山者に対し、岐阜県が県の登山条例により5万円の過料を科した件は、ご存知の方も多いと思います。

登山届の提出は、条例や罰則の有無で左右されるものではなく、登山者としての当然のマナーとして、ハイキングや日帰り登山であっても提出を徹底しましょう。

〇 天候には細心の注意を

GW期間中の山は、麓での雨は標高が上がるに連れてみぞれや雪に変わり、気象遭難で多くの犠牲者が出るのもこの季節の特徴です。また、冷たい雨や風は低体温症の原因ともなります。

底雪崩のリスクが高まる季節ですが、降雪後の表層雪崩にも注意が必要です。

GW雪山天気予報(特定期間)

日本山岳会では、気象遭難防止を目的に、北アルプスエリアおよび八ヶ岳エリアを対象に、GWの前後に気象予報士による天気予報を配信しています。

http://jac.or.jp/info/cat128/cat455/post-921.html