110周年記念事業実行委員会イベント案内

■ 2014.04.13

110周年記念海外登山隊の募集

日本山岳会は、創立以来の海外登山の輝かしい歴史を有していますが、これまでに世界のほとんどの高峰が登られてしまったことや海外登山の形態が大きく変化してきたこともあり、近年は海外登山の派遣が減少してきました。

このたび110周年記念事業の一環として以下の海外登山隊を募集し、選考された登山隊に対しては助成金を交付しますので、積極的に応募してください。

 

1 支部海外登山隊

会員に海外登山に目を向けてもらうとともに支部の活性化に資することを目的とし、支部が主体的に実施する海外登山隊を募集します。

初登頂や難易度等にはこだわりませんが、単なるトレッキングあるいは観光的な登山は助成の対象とはなりません。安全、自然保護への配慮等も含めた、日本山岳会らしい海外登山を期待しています。

(1) 募集スケジュール

①平成26年度派遣登山隊

・募集期間   平成26年4月1日~平成26年6月30日

・審査と発表  随時審査し発表する。

②平成27年度派遣登山隊

・募集期間   平成26年7月1日~平成26年12月31日

・審査と発表  随時審査し発表する。

(2) 申込方法

所定の様式(事務局にご請求ください)に内容の概略を記入し、計画書を添えて申請してください

2 学術調査登山隊

これまでにも日本山岳会は多くの学術調査登山隊を派遣、そのたびに優れた実績と調査報告書を作成、発表してきましたが、今回は「公募」を前提として、発想がユニークでテーマの斬新さ、おもしろさに最重点を置くことを特徴としています。未知、未踏と言われる地域がほとんど見込めない現代において、独創性豊かなテーマによる学術隊の派遣は大いに期待されます。

パーティの編成などの条件は原則として問いませんが、最低でも会員1名の参加を希望します。

(1)基本コンセプト

①「公募」ではあるが、なんらかのかたちで「役に立つ」ものであること。ただし、あまり学術にこだわりすぎて専門的過ぎるものは避けたい。

②テーマの斬新さ、おもしろさを最重視する。地理的な発見がほとんど見込めない現在、発想のユニークさが重要なポイントになる。

③グローバル化した時代の要請に応えるためにも、「環境」「国際協力」もある程度、 視野に入れたものであること。

④内容、発想ともに優れたものは、市販できるような報告書を作成する。

(2) 募集スケジュール

①調査実施時期 平成27年度中に実施する

②募集期間   平成26年4月1日~平成26年7月31日

③審査と発表  平成26年9月中に審査し、理事会で決定。JAC会報「山」に発表。

(3) 申込方法

所定の様式(事務局にご請求ください)に内容の概略を記入し、計画書を添えて申

請してください

3 極限追求登山隊

日本山岳会では平成元年より、海外登山基金制度からの助成を長年にわたって行ない、各方面から大きな評価をいただいています。ギリギリボーイズほか近年、高難度の高峰登山を継続的に行なっている日本人クライマーたちが、ピオレドールやピオレドールアジア等世界的な権威ある登山賞を受賞しており、その多くが海外登山基金の助成対象登山隊であったことは、私たちの限りある資金が、若い優秀なクライマーたちの育成に有効に役立っていることを意味しています。

近年の先鋭的な登山は、小規模で最低限の資金で実施している傾向がありますが、それでも多くのクライマーにとって海外登山は費用のかかる大事業に変わりありません。110周年では、これまでの海外登山基金助成事業の拡大版として、日本人クライマーたちの活躍をサポートし、困難を求めての挑戦、新しい課題への挑戦、ユニークでパイオニアワークにあふれたチャレンジングな登山隊を募集します。

(1)募集スケジュール

①第1次募集

・登山実施時期 平成27年2月1日~平成27年7月31日の期間での出発

・募集締切   平成26年12月1日

・審査と発表  平成26年12月中に審査し理事会で決定

②第2次募集

・登山実施時期 平成27年8月1日~平成28年1月31日の期間での出発

・募集締切   平成27年6月1日

・審査と発表  平成27年6月中に審査し理事会で決定

(2)申込方法

所定の様式(事務局にご請求ください)に内容の概略を記入し、計画書を添えて申請してください

なお、どの隊も助成対象者には、以下の条件を了承していただきます。

①登山計画書の表紙および文章中、登山隊名の一部に「日本山岳会」の文字を記載する。

②登山隊が中止または延期になった場合は、原則全額返金していただく。

③登山隊の対象とする山またはルートが大きく変更になった場合は、至急その旨JAC事務局に連絡を入れ、再審査を受ける。審査の結果によっては返金していただくこともある。

④登山報告書を1200字程度の原稿にして、JAC会報「山」に出稿・掲載する。その際、「この登山隊は公益社団法人日本山岳会海外登山基金の助成を受けております。」というクレジットを文中に記載する。

⑥各種登山報告会および年次晩餐会の報告会に講演依頼があった場合は、できる限り協力する。

また助成金の金額は、その内容によって支給されるものとし、随時、会報「山」で発表いたします。

続いて学生部・若手会員登山隊の募集も行ないますが、詳細はおって発表いたします。

 

●問合せ・申込先 日本山岳会事務局 電話03-3261-4433