平成24年2月21日〜22日 八甲田山山岳スキー遭難防止対策誘導ポール設置事業

2月21日 宮様ルート

(画像と注釈は小倉一友氏より頂きました。)

吹雪の中、山頂駅を出発。13本/人の割当、計240本のポールを設置します。

 

 

 吹雪でも声を掛けると、みんな笑顔で“カメラ目線”で答えます!!

 

 

毛無岱に出ました。西風が強く、地吹雪状態。より深く、ポールを差し込む手に力が入ります。

 

 

 今年は“赤いダルマ”の指導標識(一升瓶)が設置されました。みんな迷わず宴会の席へ集合しました。「あしたもガンバルぞッ!!」

 

   

 

 今シーズンは雪深く、樹氷も大きい状態。指導標識が見つかりません。唯一見付けたNo.13標識です。

 

 

 時折、ガスの切れ間から覗く景色を見て、自分の地理的感覚を取り戻す努力をします。

 

 

 厳しい風雪の中で、出来る樹氷の姿。大変、印象的でした。竹越会員の写真作品が頭に浮かびました。

 

 事務局長もPM7:00過ぎに参戦です!3役揃い、明日の“大岳環状コース”へと目標を移します。

 

 

 

 

2月23日 大岳環状ルート(西側)

 

 

 

朝は余裕の笑顔です。

 

大岳への登り、昨夜の酒が汗になって出ます。

 

ロープウェー山頂駅は軽くふいていました。

 

最後の登り。

 

小屋から竹竿を出して準備。一人12〜13本でした。

 

樹氷の間を縫って進むのが結構難しい。

 

振り返ると、快晴の大岳でした。

 

   いよいよ、ポール立ての開始。

 

南八甲田連山がきれいに見えました。

 

お疲れさまでした。

平成24年2月21日(火)、22日(水)、「八甲田山山岳スキー遭難防止対策用ポール設置」事業が行われました。青森支部より木村均さん、清野宏さん、中村光明さん、津島永孚さん、竹越恵蔵さん、田代正廣さん、須々田秀美の7名が参加しました。その他、一般参加は、三上久和さん、工藤幸光さん、小倉一友さんの3名が参加しました。作業も順調に運び、酸ヶ湯の温泉で汗を流し、酒を酌み交わし、懇親を深め合いまいした。(※今回の骨酒は格別でした。須々田記)

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