お知らせ福島支部

■ 2018.03.02

裏磐梯五色沼探勝路スノートレッキング(福島支部)


 

裏磐梯五色沼探勝路スノートレッキング

 裏磐梯高原は今、2メートルに及ぶ雪に覆われ、そこにある多くの湖沼群や木々は眠りから覚めなんとして、春を待ちつづけている。2月18日(日)その息吹を体感すべくスノーシューで少しだけ歩いた。主催は日本山岳会山行委員会一行24人のメンバーで、この日、福島県会津地方は大荒れの天候となり、ローカル鉄道がすべて運休となる中、首都圏から参加したメンバーは、とても歩ける天候でないと感じ取った。この日のトレッキングは次の日のイエローフォールの足慣らしでもあった。

 檜原湖畔の遊歩道入り口でスノーシューを付け、福島支部江花会員がツアーガイド役となり往復2時間の雪原と湖沼群を楽しんだ。

 時折ッ突風が吹き、雪煙を巻き上げる。

 
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今の時期、裏磐梯は白と黒の世界。しんしんと静かに降る雪、北西の強い季節風に吹き付けられる雪など一定ではないが、屹立する原生林の木々に着雪するのは風上側だけ。赤松の枝は風下側にだけ枝振りが伸びる。それほど風の強い場所でもある。

 

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 裏磐梯は、今から130年前の明治21年に磐梯山が大噴火し、我が国有数の湖沼群が形成された。檜原湖、秋元湖、小野川湖、曽原湖のほか毘沙門沼、深泥沼、弁天沼、ルリ沼、青沼など水を湛えた水面が五色に輝くことからその名で呼ばれ、春から秋にかけては人を惹きつけてやまない場所となってい。しかし寒冷多雪の厳冬期はスキー、ワカサギ釣り、スノートレッキングなど訪れる人も少なく(最近は外国人観光客が注目しているらしいが)、この日も数パーティと出会っただけである。

 

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ルリ沼は雪に埋もれたまま。展望台手すりもスノーシューの下敷きになっている。

 

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それでも沼の南岸はわずかに水面が見えていた。

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 樹木の西側に新雪が着雪し、蔵王のエビの尻尾とまではいかないが、雪交じりの強い西風が容易に想像できる。
 

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 ガイド江花氏の熱の入った説明に真剣な表情で耳を傾ける参加者。

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弁天沼の近影。

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 青沼と樹木の着雪。枝ぶりは東側に伸びているのがわかる。

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 青沼の水面は水温が高いのか少しだけ氷解していた。

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 春はすぐそこまで来ている

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 スノートレッキング終了後は、星野リゾートが経営する「裏磐梯レークリゾート」に宿泊。首都圏から参加の15人、新潟支部2人、福島支部7人が懇親を深めた。当夜は、冬季オリンピック競技・スピードスケート500m決勝が行われ、21時すぎ小平奈緒の金メダルが確定したこともあり、参加者一同感激。イエローフォール最高の前夜祭となった。