お知らせ越後支部

■ 2018.09.17

高頭仁兵衛翁の母校(長岡市立深沢小学校)で遠藤支部長が講演

  9月11日に高頭仁兵衛翁の母校である長岡市深沢小学校で、遠藤支部長が子供達に講演を行いました。深沢小学校の加勢律子校長先生は、今年7月25日の弥彦大平園地での高頭祭に参加されて、地元の高頭仁兵衛翁の業績について児童達に話して欲しいと依頼され、遠藤支部長も快く引き受けて実現したものです。

深沢小学校は、現在46名の児童が在籍しており、伝統行事として3年毎に高頭翁の講演と弥彦山登山を実施しています。

講演会場の図書室には、「わたしたちの大先輩 高頭仁兵衛さんの業績」と書かれた大きな紙が貼られており、子供達と先生の他に父兄の方々も多数参加されていました。遠藤支部長も子供目線での会話に苦労され、子供達にわかる言葉でかみ砕いて説明をされました。 

高頭さんは幼少時に体が弱かったが、

・先生に連れられて弥彦山に登ったことで丈夫で健康な身体になった事。

・山登りで自然のすばらしさに感動してもっと多くの山に登りたいと思った事。

・日本の山について興味を持ち調べるために漢学を勉強した事。

・その資料を「大日本山嶽誌」と言うガイドブックの分厚い本にまとめた事。

・それが縁で東京の山仲間と交流することができたくさんの友達ができて、イギリス人のウエストンさんと言う人から「山岳会」を作りなさいと言われ日本山岳会が誕生した事、などの経緯をわかりやすく説明されました。

takatousaiendou9.11-01.jpg

漢字ばかりの「大日本山嶽誌」の本を見せながら、高頭さんは勉強してこの漢字を全て覚えたのだから、皆さんも一生懸命勉強し、興味を持ったことをやり遂げ、人に恩返しすること、を面白おかしく話し子供達も飽きずに真剣に聞いているのが印象的でした。最後に、弥彦山に登る時のリュックサック背負い方や物の入れ方を、実演を交えて教えました。講演終了後に子供達と教室で一緒に給食を食べながら、子供達のいろいろな質問に答えて有意義な時間を過ごしました。                  (桐生恒治 記)