お知らせ山梨支部

■ 2019.10.25

第60回木暮祭を開催

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木暮祭は、日本山岳会第3代会長で、奥秩父の開拓者である木暮理太郎を顕彰する碑前祭。毎年10月第三日曜日に、木暮碑が建つ山梨県北杜市須玉町の金山(かなやま)(だいら)で開催されている。昭和35年に始まった木暮祭は、今回で第60回を迎えた。

祭の前日(10月19日)に、みずがき山リーゼンヒュッテで交流会。山梨支部の矢﨑茂男会員が「奥秩父の先駆者・木暮理太郎と金山を囲む山々」と題するミニ講演を行い、木暮の生地・群馬県太田市の「木暮理太郎翁の足跡を語り継ぐ会」浅海崇夫事務局長が会の活動の様子を報告した。懇親会では、県内外からの参加者が、木暮祭の歴史や木暮理太郎の足跡などを語り合いながら、和やかなひとときを過ごした。

翌20日は、前日の雨が上がり爽やかな秋晴れとなった。金山の南に立つ向山(五里山)に記念登山。20名が参加し、秋の奥秩父西端の風致を味わった。

木暮祭は午後2時から開催された。共催する三団体(増富ラジウム峡観光協会、山梨県山岳連盟、日本山岳会山梨支部)の代表があいさつ。木暮碑に献酒・献花したのち、シラカバの樹間に金峰山を見上げる碑を囲んで記念撮影を行い祭は終了した。この後、増富ラジウム峡観光協会による恒例の「ほうとうを楽しむ会」が開かれた。秋晴れの金山平で甲州名物のほうとうに舌鼓を打ちつつ、木暮祭がこれからも長く歴史を重ねていくために、木暮理太郎の功績と祭の意義を正しく伝えていくことの重要性を確かめ合った。