お知らせ北九州支部

■ 2016.09.09

北九州支部主催 山の文化展開催の報告

 「山の日」制定記念in福岡(北九州)2016 / 8月3日~9日  「山の文化展」に観客2000人!

                        北九州支部 13499 伊藤久次郎

    国民の祝日『山の日』制定記念イベントの一つとして、支部では8月3日(水)から9日(火)までの1週間、北九州市門司区の門司港レトロ・旧門司税関ギャラリーにおいて「山の文化展」を開催した。
 今年はマナスル初登頂から60年目にあたり、さらに1957年10月28日マナスル登山隊の槇有恒元隊長が登頂報告のため当地の風師山(かざしやま・365m)に立ち寄った。その記念碑があることから、マナスル初登頂と風師山の関係や幅広い公益目的を持つ日本山岳会の足取りを通して、山の文化を考えようと計画した。

 1 文化展の目玉は、穂苅康治氏と大谷城氏の写真展

 文化展の目玉となる写真展は、槍ケ岳山荘の社長で山岳写真家でもある「穂苅康治写真展」と、北九州支部会員で山岳写真家の「大谷城写真展」を会場中央に配置した。穂苅氏の写真は横1m近くもある大きなパネルで、全部で8点。美しい北アルプスの風景に観客も見とれ、会場の中心を飾るにふさわしいものであった。一方の大谷城氏は、現在90歳とご高齢で、九州から北アルプスまで幅広い作品10点が同じ会場に並んで展示された。
それに付随するように一般支部会員による自慢の写真展も開催。9人から27点の出品があった。

 2 絵画展の中心は版画同好会の作品
 山の絵画展では、油絵2点が会員家族1人から出品された。そして、中心をなしたのが支部版画同好会の会員6人による作品16点であった。白黒から多色木版、ハガキ版から大作まで山を題材にした作品ばかりで、観客も興味を持って見ていた。

 3 山の古道具展と山の歴史展

 支部会員から出品していただいた山の古道具34点は、会員が昔、使用していたもので、若い人には物珍しそうであった。風師山に登った槇有恒の当時の新聞記事や、「日本隊マナスル征服」の当時の新聞も展示。また日本山岳会と北九州支部の歴史などをパネルで紹介するとともに、映画「マナスルに立つ」を会場で1日3回上映した。

 4 1週間で入場者2007

 会場の「旧門司港税関ギャラリー」は、赤煉瓦づくりのレトロそのままの建物で、今まで有名人の絵画展が何回も行われました。建物の入口付近にパソコンで創った看板を掲げ、この看板を見て興味を持ち文化展に入ったというアンケートの結果でした。入場者も一日平均286人、総数2007人となった。
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