お知らせ北九州支部

■ 2012.02.15

霊峰「英彦山」(ひこさん)に凍りつく滝出現! 人気熱く案内板の設置作業進む 

 福岡県添田町の英彦山中岳(1188㍍)の山頂近くにある「四王寺滝」(しおうじのたき)が、この冬、冬山愛好家の間で静かなブームとなっている。標高約980メートルの環境で高さ約30㍍の滝が凍りつき、無数のつららが神秘的な光景を見せてくれるからで、ここ1年で人気が上昇し、町への問い合わせも急増。町は目印や案内板を取り付けるなど対応に乗り出している。

以前から一部の登山者仲間で知られた存在だった。人気のきっかけは、英彦山に詳しい地元の登山家らがブログに写真を掲載し、昨年の冬からじわりと人気が出始めた。ブログ掲載後、添田町役場には問い合わせが殺到。このため、町は滝へのルートを示す登山マップを作製。さらに案内板を設置し、ルートには目印のテープを樹木に付けた。そしてこのことが新聞で報道され、さらに人気が高まった。

九州地方など各地に厳しい冷え込みをもたらした寒波が緩んだ立春の2月4日、四王寺滝に私も足を運んだ。当日は穏やかな天気で、英彦山に着いて驚いた。登山者のほとんどが山頂に登るのではなく、人気の四王寺滝を目差していたからである。現地の滝までは、登山口から軽アイゼンなど装着して約2時間の道のり。当日も100人近くの登山客が訪れ、「天然のシャンデリア」を楽しむ人たちで「まるで銀座のようなにぎわい」であった。これをきっかけに、霊峰英彦山に少しでも活気が戻ることを期待している。

(福岡県 西日本新聞2012.1.31、2012.2.5などを参考)

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