「山の日」って何？

日本の国民が、山に親しむための時間や場所をもうけて、山の恩恵に感謝する日です。

どうして「山の日」ができたの？

わたしたちは山からとても多くの恩恵を得、災いも受けています。ほんとうはとても身近な存在ですが、いまのわたしたちは、山のこと、山に影響されてきた文化のことをあまりよく知りません。1年に1度ぐらいは山に親しんで、山のことを考え、感謝しようという考えでつくられました。

どうして8月11日なの？

「八（やま）は11（いい）」とか「11が木が立っているイメージ」とか言われていますが、とくに日にちとの関連はありません。8月に休日がなく、お盆休みに近いことなどから決められました。当初は12日が考えられていたのですが、日航機墜落の日にあたるため11日になりました。

8月11日以外でも「山の日」があるよ

以前から全国の都道府県などに「山の日」や「森の日」がありました。また各地の山にも、感謝を捧げる日があります。気候や文化などによって、適切な日がそれぞれあります。

今年の8月11日には何があるの？

第1回目の「山の日」は、全国「山の日」協議会によるイベントが長野県の上高地でおこなわれます。それ以外にも各地でさまざまなイベントが予定されています。

「山の日」の歌って？

全国「山の日」協議会が「山の日」を記念してみんなに親しまれる歌をつくろうと、募集しました。