自然保護委員会とは

山を登るという行為は大自然の中に身を置き、その自然を思う存分楽しむ行為です。私たち登山者は、豊かな自然環境があるからこそ、山に惹かれ、山に憧れるのです。しかし往々にして人の営み(その中には登山行為をも含みます。)は山の自然を傷つけ、作り替え、そこにあったものを永遠に失わせてしまうことがあります。だからこそ恩恵を受けている登山者自身が率先して自然の保護に関心を持ち続けなくてはいけないのです。
自然の問題は地球全体から 身近なところまで、様々な規模で私たちに関わってきますが、まずは、『思考は地球規模で、行動は身近から』をモットーに、登山者にとって身近なところから調べ、考え、行動していくこと。そして山の自然がいつまでも私たちを惹きつけ、憧憬させるものであるようにかかわっていくことが求められるのです。
自然保護委員会は 昭和39 年(1964)、『自然愛護の精神の昂揚、思想普及と保護活動の推進を計る』目的で設置され、引き続き現在もその目的のもとに自然保護に関わる次のような活動を行っています。 
毎月定例の委員会の開催、支部委員との情報交換、自然保護全国集会の開催、機関誌『木の目草の芽』の発行、自然観察山行、シンポジューム・講演会開催、調査研究活動、山岳他団体との情報交換。