深まりゆく秋には奥秩父が良く似合います。
11月4日~5日絶好の秋晴れに恵まれ、信濃川上駅から毛木平へ入り、昔の往還に足を踏み入れます。五里観音から十文字峠へ。十文字山頂を踏み、静かなランプの小屋、十文字小屋にわらじを脱ぎます。夜はキンキンに冷え込み、震えあがりましたが、朝から雲のかけらもない快晴です。4里観音から一里観音、栃本関所跡までまさに4里16キロの長い長い尾根を下ります。降り積もった落ち葉ががさがさと踝を包み、山の麓は唐松の黄に染まっています。秋色にどっぷりつかったようです。道中、一度は登ってみたい白泰山に駆け上がり、かけ下りました。
さすがに足も痛くなったころにようやく川又の最終バスに乗り込みほっと息をつきました。
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