光徳牧場スノーハイク

 

「学習院光徳小屋及び周辺スノ―ハイク」に参加して

2011.2.19(土)~20(日)

 学習院光徳小屋に12時集合、参加者10名。各自昼食を済ませる。私はスノーシュー

ハイクは始めてなので不安と逸る気持ちを抑え、快晴の小屋の外に飛び出した。登山靴と

のサイズ合わせに手間取ったがスノーシューを履いて出発。正田夫妻はスキーで山王峠を

めざす。私たち8名は周辺を試し歩行と散策のため別ルートを辿った。

一歩また一歩ごとに気軽に簡単に雪原を歩けるとは思っても見なかった。不安な気持ち

は払拭され、次第に楽しさと喜びに変わってゆく。ただ履いている左右のスノーシューが

ぶつからないよう足幅に注意さえすれば、初心者にも快適な歩行が楽しめる。もっとスノ

ーシューを続けていたかったが、日光アストリアホテルに到着し、ホテルの温泉で汗を流

し、光徳小屋に戻る途中、啄木鳥がタンタンタンと木々を鳴らし反響する。まるで私達を

歓迎してくれているようだった。

 光徳小屋に帰着するや皆で手分けをして寄せ鍋作り。小屋には自炊に必要なガス、鍋、

釜、食器、皿、等々調理用具が全て揃っているので有難い。

 寄せ鍋も出来上がり、ビール、日本酒、ワイン、焼酎と多種のアルコールが出揃う。ビ

ールでまず乾杯の後、和気藹藹となり、宴会が始まる。

 飲むほどに、食べるほどに会話が弾む。たまには山小屋の食事でなく、自炊の料理も美

味しく戴き、久しぶりに堪能する事が出来た。最後はうどんで締め、話は尽きないが明日

のスノーハイクの事を考え就寝。

 翌朝、鳥の声に起こされてリビングに降りると、一晩中ストーブがついていたので暖か

い。全員揃ったところで朝食。ご飯、味噌汁、お新香、納豆、サラダ、タコのさしみにチ

ーズと充分な程の力をつけた。

 今日もまた快晴の光を受け、眩いばかりに輝く雪原に感動する。スノーシューもスムー

ズに装着でき、今日はスキー、スノーシュー隊と一緒の行動となる。

 ひんやりと気持ち良い空気の中、クラストした樹間の雪をザァッ、ザァッと音を立てて

あたりの静寂を破る。

 樹間越しに群青色の空の中に太郎山、小真名子山、大真名子山、さらに男体山の表日光

連山を眺めながら、快調に歩を進める。やがて、道路を横切り一汗すると、冬枯れの荒涼

とした戦場ヶ原に到着。行動食でカロリーを補給する。山はまだ冬休んでいると体が冷え

て行くのが分かる。帰りは往路のトレースを辿り光徳小屋に戻る。軽い昼食の後、帰り際

管理人さんに「ぜひ、また泊まりに来て下さいね」と声をかけられ学習院光徳小屋を後に

する。

 今回なごやかな雰囲気と天候に恵まれたのと、行程にも余裕があり、スノーハイクの良

さがじっくりと味わえ、爽快な気分で山を下りられる事の喜びを体感することができまし

た。

(深井幾蔵 記)



男体山をバックに

参加者記念撮影

参加報告書 → こちら

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