3月山行 第一回読図山行・奥武蔵物見山周辺

日程 2003年3月29日(土)
コース 高麗駅 9:45-四等三角点(西武線沿い)9:55-高麗橋10:05-国道299号線高圧線の下通過10:25-尾根に取り付く10:32-稜線223・2m/10:42-ポイント@10:52-鉄塔ポイントA11:23-駒高集落11:48-安州寺12:00-物見山12:10-発12:45-ポイントC(410mピーク)13:05-発13:30-北向地蔵13:45-ポイントD14:05-発14:20-コワタ14:55-ポイントE(313・4m)15:05-ポイントF(神社)15:40-発16:00-国道299号線(蕎麦にて打ち上げ)16:10-発17:25-武蔵横手駅17:50
参加者 (山遊会) 渡辺正子、植木信之、植木淑美、辻橋明子、福原サチ子、永田弘太郎、牧田一雄、遠山元信
(山岳地理クラブ) 北野忠彦、松本好正、片野スミ子、川村トシ子、鶴田泰子  計13名
記録 遠山元信

 霧が濃ければ面白い読図山行日和になる筈が、何故か中途半端な曇り空。西武秩父線高麗駅前に集合した日本山岳会の精鋭は、日本山岳会山岳地理クラブからの参加者も含めて13名。突然公開された目的地の地図に経験豊富な仲間は驚きも見せず、参加者を地理クラブ、山友会と意識せずに二班に分け地図上に記載した一番から七番までのポイントを好きな方法で踏査することにし各班ごとに作戦を練った。



西武線の車内からも見える三角点


普段とは違い真剣な眼差しで地図を読むメンバー

 最初の目的地までの尾根を素直にトレースしようとする班、目的地の尾根を西側から薮をダイレクトに登ろうとする班、最初から読図山行らしくなり、途中では谷を越えた向こう側にある物見山へ直線的に歩こうと谷に向かって下り尾根を登り返した班、北に向いて歩く筈がいつのまにか南を向いて歩いていたという班、一般コースを利用すれば簡単に歩けるところを遠回りして薮尾根を登り営林署の古い杭を発見する班もありました。そして参加者から聞かれた言葉は「迷わなくては面白くない!」。その言葉に6月に企画している第二回読図山行をどのように企画するか、係は今から机上で地図上を彷徨い歩いています。



駒高の梅

 山岳地理クラブから参加して下さった鶴田さんは、「途中ポイント毎にA・B班は一緒になり大きな遅れもなくA・B班交互の先発で読図を楽しみました。読図入門コースとして、道なき道も取り混ぜてポイントにたどり着き、地形を地図上で考えながらの楽しいコースでした。」とコメントを下さいました。その鶴田さんがコースタイムを記録してくれました。


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