1月山行 宝登山初詣・ご馳走山行

日程 2003年1月19日(日) 晴れ
参加者 辻橋明子・菅原紀彦・永田弘太郎・山本憲一・中澤喜久郎・山崎浩子・三木裕子(山崎友人) 7名
記録 山崎浩子

 今年初めての初詣を兼ねたご馳走山行へ参加しました。辻橋さんの「きりたんぽ鍋」に誘われて参加したのは私だけでは無いと思いますが、8名の参加予定が(小山さん言い出しっぺが忘れてひどい)7名になりご指示の池袋発 8:37の電車に女性3人が集合。途中から菅原さん永田さん山本さんが合流。長瀞へ着くと中澤さんから駅員さんの教え方が間違ってしまったため後から追いつくと連絡あり早速出発。途中宝登山神社へ初詣、お賽銭を上げ今日の無事下山を祈る。


宝登山神社へ初詣


蝋梅の下でご馳走の準備
 雪の残った道を登り始める、寒〜い一日との天気予報を信じた私、着込んで着た物を一枚一枚とまるで筍のように。さすが下着兼用のTシャツでは歩けないので、途中休憩で下着と中間着をチェンジと大胆な行動をしてしまいました。予定どおりの時間で蝋梅の咲く頂上近くに到着。見晴らしと人込みでない格好な場所を陣取りお座敷の設営。用意の材料を出している内に中澤さん到着。本格的きりたんぽ鍋比内鶏に、辻橋さん特注手作り手焼きの届いたばかりのきりたんぽ・ご推奨のスープ・ささがき牛蒡・白滝・ねぎ・せりと煮上がるまで乾杯。遠山さんに内緒のお薬湯が次から次へと種類を変え、美味しかったです(私は舐めただけですけど)。むっちりきりたんぽが1人当たり2〜3本これだけでお腹一杯、もちろん美味しかったですよ。食べ終わると素早く後片付け。今度は初釜大茶会、辻橋宗匠のお手前で濃茶・薄茶と羊羹も良いお味でした。


食事の後は野点となる


蝋梅

 宴は終わりさあ下山、頂上で記念撮影。蝋梅は二三分咲きでした、満開のときにまた来て見たいですね。下りは階段を一気に下り車道へ。これが凍っていておっとと危ない危ないご用心ご用心、途中から野上峠への道へこれでやれやれ。ここからは山道、猪と間違えられて打たれるんじゃないかとひやひや。野上峠を過ぎ氷池の分岐からは道が狭く少しわかりにくい個所もありましたが、氷池てどんな所と期待が広がり急ぎ足。何度も宝登山に来たことのある辻橋さんも氷池を見るのは初めてだそうで、まだぁ〜と全員興味津々。


山頂付近は梅を楽しむ人で賑わう


山頂にて

あ〜あれが氷池!間違いありません氷を切った跡がある、へぇ〜これが。もう舗装された道に出てまもなくありました。もっと山奥深く神秘的かと思ってました。池の中には氷柱が何本も、何のため。切り出した氷が池の外に投げ出されたのを取ってこようと入り口を探すが立ち入り禁止の立て札と柵。諦めきれずに眺めていると車がゲートを開け入って来ました。何をするのかなと、皆ここのことが聞きたくてうずうず。相手の顔色を伺いつつ質問、二人の内の一人が答えてくれるのですが愛想なし。私たちがあまりしつこく見ているものだからもう一人(この人が阿左美冷蔵のご主人)が氷柱は遊びで作っていてその中にろうそくを灯し、内々で冬の夜に集まり写真を撮るのだそうです。午前中で今年の氷の切り出しは終わったそう。


氷柱の立つ氷池


氷池をバックに

 そうです。その日の夜は降雪の予報で氷には雪は大敵、雪の入った氷は透明にならないので売り物には成らないそうです。随分と長居をした氷池を後にして長瀞駅へ。ここの長滞在が後で私と辻橋さんは風邪をひいてひどい目に遭いました。目も足もお腹も満足した初詣・ご馳走山行もここで東武組と西武組に分かれ帰途に着きました。


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