3月26日(土)
昨年同様、積雪期の八ヶ岳山行ということで今回は主峰の赤岳。5人の精鋭(?)が挑んだ。
茅野駅からジャンボタクシーで美濃戸口のバス停10時30分着。 天候は、雲が多いが青空が見隠れする案配。
積雪は昨年より若干少ないようだ。1時間ほど歩き赤岳山荘に到着し、軽く昼食をすませる。
この山荘には懐かしい思い出がある。もう10年以上前になるだろうか。私の家族4人プラス1人で宿泊したことがあった。
プラス1人というのは我家の長男(愛犬ミッキー)のことで、最初は犬の宿泊は出来ないと冷たく断られ、勝手に犬を連れて来る自分たちが悪いので、あきらめて下山しようかと思っていたところ、結局優しく泊めてもらえた。そんな思い出がこの赤岳山荘にはある。
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赤岳鉱泉からの赤岳
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赤岳鉱泉の豪華な夕食
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12時5分に山荘をあとにする。北沢に入ると急に雪深くなり、トレースをはずすと腰までもぐる深さで、雪の下でチョロチョロと川の流れる音が聞こえてくる。
ちなみに愛犬ミッキー君は、マイナス10度の雪の中を、この北沢を赤岳鉱泉まで駆け上がり、その後一流の登山犬に成長している(私ごとの話でスイマセン)。
赤岳鉱泉に13時50分に到着。なんとも精鋭登山隊はペースが早い。ゆっくり登山を楽しむというより早く小屋に着けば酒が飲める、そんな気持ちが歩調を早めさせているのだろうか?…
今日の宿泊の部屋は昨年同様ペンションを思わせる豪家なベッド付の個室。夕食までタップリ時間があるため当前酒盛となる。気持ちよくなったところに、あとのバスできた松沢さんが合流。
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出発前の記念撮影
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山頂からかすむ南アルプスを望む
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3月27日(日)
赤岳鉱泉の朝は早く、7時前には朝食を済ませ、記念写真撮影後、8時20分に登山開始。天候も上々。赤岳目指して地蔵尾根を登る、急な樹林帯を抜けると、遠く南アルプスが薄っすら見える。 石室で一息入れ、急な岩場を一登りすると今は無人の山頂小屋に着く。その奥に山頂が見える。 10時20分登頂。そこそこの人数の登山者がいて、我々も眺めを楽しむ。この頃から少々風も吹き始め、雲も出てきた。下山は山頂直下の急な岩場。クサリを使って降りる所もあり、少々緊張する。文三郎の急な樹林帯を駆け下りると、あっという間に赤岳鉱泉が見えて来た。 嫌な話になるが、16年ほど前に、私の山の仲間2人が、この文三郎と阿弥陀岳登山道の合流辺りで雪崩れにやられ、帰らぬ人となってしまった。仲間数十人で雪を掘り起こすという嫌な経験がある。 八ヶ岳とはいえ、やはり積雪期。決して侮ってはいけない!
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山頂にて
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大同心・横岳
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赤岳鉱泉から2時間少々、競争するかのようなスピードで、2時50分には美濃口着。ちょうどタクシーが登山客をおろしたところだったので、5人で1台に乗り込み茅野駅へ向かった。 茅野駅周辺にはころあいの店が少なく、飲み屋はまだ開いていなかったので、うろちょろ探して鮨屋に落ち着く。この2日間、歩いているより飲んでいる時間のほうが長かったような気がする。
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