1月山行「日の出山」

日程 平成25年1月6日(日)
場所 奥多摩/日の出山
コース JR青梅線二俣尾駅9:10→9:30愛宕神社(登山口)→11:15三室山→12:05高峰山→12:50日の出山13:40→15:20つるつる温泉17:15(バス)17:35武蔵五日市駅
参加者 江村、喜多、辻橋、松島、山本  合計5人
係り 喜多
記録 喜多

 松の内の山行なので、みんな今年の登り初めかと思ったら、それぞれもうどこかに登ってきた様子。9時10分、参加者5人、青梅線二俣尾駅に降り立った。雲一つないすばらしい晴天である。駅から歩き始めて、奥多摩橋で多摩川を渡り、9時30分、登山口の愛宕神社に着く。
 新四国88ヶ所の石仏が所々に置かれた急な登りがしばらく続く。10:15、88ヶ所の88番で休憩。10:40奥の院で2度目の休憩。境内で間近にルリビタキを見た。11:15、三室山(646m)。ピークは登山道から少し入った所にあり、東方向だけ展望が開けている。東京・横浜方面のビルが拡がっており、その彼方に筑波山が望まれた。


鄙びた愛宕神社


馬頭刈尾根方面を望む
 11:30梅の木峠。ベンチがあり、休憩者と出会う。梅の木峠で林道を横切ってから、約200m舗装道路を歩いた後左に分かれた歩道に入る。ここから人が並んで歩けるほどのしっかりした道が尾根の南斜面を巻くようにつけられていたが、われわれはその途中から右に分かれる山道に入り、尾根上につけられた道を辿った。12:05高峰山(755m)。頂上は高木に囲まれて全く展望がきかない。しばらく進むと先刻別れた道に合流した。
 階段になった急な道を喘登して、12:50日の出山の頂上に着いた。山頂は石垣の上にあり、人で賑わっていた。多数のベンチが並んでいたがほとんど満席。その1つを確保して弁当にした。晴れてはいたが、富士山は見えず、遠くの山は不鮮明で、雪をかぶった日光連山がうっすらと望まれるだけだった。


賑わう山頂にて


石尾根方面

 13:40下山開始。登ってくる途中の急登の手前で分岐する巻き道につるつる温泉の案内があり、われわれはそこまで戻って下山したので、やや遠回りになった(つるつる温泉へは、頂上からまっすぐ南へ急な道を下るのが正解)。
 15:00、民家が見える舗装道路に出た。そこから約20分歩きつるつる温泉に到着。メニューが豊富だったので、入浴後温泉の食堂で反省会。17:15のバスに乗って五日市駅に向い、帰路についた。


つるつる温泉で反省会

 このコースには終始しっかりし過ぎるほど立派な道がついていた。それは途中のいくつかのピークを巻いてつけられているので、その道を辿れば三室山も高峰山も通らずに日の出山に達する運動靴コースである。われわれは丁寧に途中のピークを踏みながら進んだので登りは通常のコースタイムよりも時間がかかった。  筆者は先頭を歩くのは初めての経験。後に続く足音が聞こえると、追いたてられるような気持になってつい急いでしまう。気がつくと、ひとりだけ離れて歩いていることが度々あった。反省しています。


Page Top



この改行は必要→