2015年1月山行「奥武蔵・読図山行」



日程 平成27年1月24日(土)
場所 奥武蔵
コース 西武線東吾野駅集合→ユガテ→北向地蔵→武蔵横手駅
参加者 大西、喜多、渡辺、染谷  4名
係り 大西
記録 染谷

 抜けるような青空のもとでまたとないハイキング日和。当日、風邪が流行っているのか3名のキャンセルがあり、西武線の東吾野駅に集合したのはリーダーの大西さん、喜多さん、渡辺さん、染谷の精鋭(?)4名。東吾野駅からユガテ、北向地蔵経由で武蔵横手駅に下山するがコースだが、一部登山道を離れて地図読みの勉強をしながら歩くというもの。





 福徳寺の先から一般道を離れ、ひろい尾根を登るが、しだいに一直線の急登となりキツイ。ピークに着くと雨乞峰だった。このあたりは地元のハイキングクラグが福徳寺までの道を整備したようで、しっかりとした道があった。さらにピークをこえると橋本山で、ここは展望がよく山座同定の方法をリーダーの大西さんから教えてもらう。ベースプレートコンパスを使い、武甲山などのうっすらと白くなった山並みを同定した。





 この先のユガテで昼食をとることにする。日だまりで気持よいところで、蝋梅の花も咲いている。大西さんからフカヒレスープやヒレ酒が供され心身ともにあたたまる。
ここからは一般道を歩くが、喜多さんの足取は軽い。「元気ですね」、「悪いのは歯くらいかな」納得! 腕時計と太陽とで方角と特定するやり方など学習しながら歩く。北向地蔵からは車道が両側に入り組んでいて、じっくりと地図を見ながら歩くのはこんな機会しかないかもしれない。





 小名瀬の先から物見山への道を見送り尾根道にはいり、通称、黒尾根を目指すが、分岐が地形図と違っていてわかりにくかった。地図の道も違っていることもあるという。位置を南に定めて尾根道を左右の尾根の張り出し方や送電線を目印に進める。注意深く観察しながら下山するのは楽しい。ここで一段と喜多さんの足どりが早くなる「3時半までに下山しないと心配なんだ」私は追いつくのに精一杯。西武線の線路が見え、武蔵横手駅に到着。駅の時計を見るとぴったり3時半!
飯能駅で途中下車し、反省会を開き充実した一日を締括った。


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