東武浅草駅午前7時10分発、快速・東武日光行に乗車、午前9時22分到着。
特急を利用すると午前7時30分発・午前9時18分着で乗車時間が約20分短いが、特急券1,440円を節約して快速を利用した。
浅草では前夜から雨が止まず、「小雨決行」の小雨状態。日光の天気を心配する。
午前9時30分、定刻通り全員集合。
午前9時35分、出発。曇り空だが、時々薄日が射す。
駅前から市内を徒歩で通り抜け、午前9時45分に鳴虫山登山口に着く。
登山口の近くになって、「山中にはトイレが無いので、市内公民館で用を足してゆくこと・・・」の注意書き。今から公民館に戻るのも悔しい。もっと、早い時期に注意書きが有ると親切なのにと思う。
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急登が続く
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コアジサイ
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登山口から急な登りを1時間歩き、午前10時45分「神ノ主山」(842m)に到着、北方向の市街地への眺望が良かった。途中の杉木立の登山路の両脇には長い距離を「コアジサイ」が綺麗に咲き続けている。
小休止の後、相変わらずの急な登りを歩き、なだらかでもないアップダウンを何回も繰り返しながら、午前12時20分「鳴虫山」山頂(1,103m)に到着。山頂の眺望は無い。
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山頂からの急な下り
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爽快な下り
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小雨日和であったが、山ガールのグループを含め数組が山頂で昼食。
我々も天気を心配しつつ記念写真撮影をして午前12時50分山頂を出発。
急な下り・尾根道・急な下りを繰り返し、午後2時10分「独標」(925m)にて小休止。
さらに下りは急坂とロープに頼る急な下りが続き林道に辿りつく。午後2時55分。林道を何度か横切り、午後3時15分「憾満が淵」に到着。沢山のお地蔵さんが並ぶ「化地蔵(並び地蔵)の前を通り抜け含満大谷橋を渡って「西参道」へゴール。午後3時50分。
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憾満が淵
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化け地蔵
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西参道で待っていた路線バスは満員でバス停に止まらずに通過。それではと、日光駅に向かって歩き出したが、「神橋」辺りで、後続のバスを捕まえ、東武日光駅に無事到着。午後4時20分山行終了。
駅前のステーション・ホテルで立寄り入浴、汗を流し、気持ち良く帰路に着く。駅売店にて飲み物・食べ物を買い、午後5時35分発車の特急車内で山行終了の乾杯。少々きつくあったものの、天気も何とか崩れず、登山路では沢山の「コアジサイ」の歓迎を受けて気持ち良い山行でした。
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