京王高尾山口集合、山遊会の山参加は2回目だろかメンバー紹介をしていただき新人気分で参加少し緊張する。出発して15分も行くと四辻に出る。左は高尾方面の登り、右は草戸山に続く尾根で東高尾山稜コースとして紹介されている。また高尾の山域にしては静かな山であり、高さにして300M〜400Mぐらいの低山歩きが続き、杉植林の小さなアップダウンを繰り返す冬場の足慣らしトレーニング山域だと日ごろ思っていたが、近ごろはこちらにもトレールランの人と行きかうことがままあり、やれやれと思う。また春を目で追いながら好きな春蘭を見つけられ、ホット春だ。しかしこの春蘭、後にも先にもここのみしか咲いておらず近年春蘭が減っているのを痛く感じる。
小ピークを越えながら鉄塔の先で小休憩。Tお姉さんに「女性だけよ」言われた大きなイチゴを食し緊張もとれ一気に草戸峠、最後の小さき登りを終えると城山湖が広がりあたたかな日差しに包まれた草戸山山頂。東屋があり、あたりの桜にはまだ早いが菫もちらほら見られ、手際のよい昼食が始まった。係りの皆さんご苦労様です。定番になったワイン・焼酎・なんだか恐縮したが一杯飲んだらすっかり気分がよくなりいつもの自分になっていた。
足取りに気を付けながら榎窪山めざし小ピークの階段登りを繰り返し山頂。ここでカタクリの里を目指す地図読みをしながら尾根を探し、林道に出てはまた尾根に戻りを繰り返し、「加藤武雄」文学碑を見つけ、さらに城山湖ダムの駐車場公園にて地図確認をするもそのまま車道に入り、権現堂まで行く途中からカタクリの里めざし山道に抜ける。
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