2019年8月定例山行「御岳山・上高岩展望台」


御嶽ケーブル記念乗車券




日 程 2019年8月24日(土)
目的地 御岳山
コース JR御嶽駅9:15 →(バス)→ ケーブル下 → 滝本駅 →(ケーブル)→ 御岳山駅9:50 → 山頂レンゲショウマ群生地観賞10:00 → 10:25神苑の森 → 10:44天狗の腰掛杉10:51 → 11:36奥の院11:50 → 12:02鍋割山巻き道分岐 → 12:28芥場峠 → 12:46上高岩東屋(ランチ)13:30 → 13:52芥場峠 → 14:11ロックガーデンへの分岐・東屋14:16 → 14:37天狗の腰掛杉 → 15:06御岳山駅 →(ケーブル)→ 滝本駅 → ケーブル下 →(バス)→ 15:35JR御嶽駅  
参加者 武藤、染谷、山崎、辻橋、喜多、江村、渡辺、小池、木村、中臺(10名)
係 り 武藤
記 録 文 / 木村   写真 / 渡辺 ・ 中臺


GPSデータ 御岳山  上り:赤  下り:青 


 8月24日(土)朝5月30分、昨日の雨が嘘のように晴れ渡っている。天が味方したのか? 
山に呼ばれてる? ならば、今日は山日和りである。
3月に山遊会に入会し、今日が初めての山行となるが、既に気持ちは御岳山へ。
 待ち合わせの御嶽駅は人、人、人の波でごった返し、バス乗り場も大勢の人が並び、その人の多さに驚かされてしまう。
休む間もなくバス、ケ−ブルを乗り継ぎ御岳山駅へ。

5分程休憩し、レンゲショウマの群生地へ。夏の風物詩として取り上げられる事も多いとのことで、多くの人が写真に収めていた。大きさ4cmほどの紫色の花が咲い
ているが、時期的には少し早かったのかなという感もあったが、黄色のレンゲショウ
マもあるとの事。満開時は山一面に花が咲き、綺麗なんだろうなと想像させられた。

レンゲショウマ群落

 10分程歩くと神苑の森。
ここからが登山開始。木立の道を登る。汗をかいた体に、下から吹き上げてくる風の気持ち良さを感じな
がら、天狗の腰掛杉に到着。日本の山には天狗は欠かせないものらしい。日本の山のあちこちで、天狗の話が出てくる。
いかにも天狗が座りそうな杉だが、天狗が腰掛杉に座りうちわをあおり、こちらを見つめ話かけてきても・・・・。なんてことを思ってしまう。


神大ケヤキ

フシグロセンノウ

神苑の森へ

神苑の森を行く

鹿の角を発見 (神苑らしくなってきた)

すでに秋の気配が

角の持ち主か?シカの食害

天狗ノ腰掛け杉

腰掛杉を後に奥の院に向かう。ここからは上りが続く。木立の中を登っているのでさして景観はない。
かと云って登りにくい道でもない。たんたんと登るのみ。奥の院でひと休憩し芥場峠へ。

登り開始

景観はないが見上げれば 

オクモミジマハグマ? (奥紅葉白熊)

ホツツジ

奥の院手前の岩場

奥の院到着 

鍋割山分岐から芥場峠までは下りが続き、上高岩山までは若干の上りとなる。
上高岩山は木々に囲まれ景観はないが、上高岩山展望台にはりっぱな東屋があり、景観は360度の大展望。と ても気持が良い。
ここでワインなどを飲みながら、貸切状態でのランチタイム。
山の景観と空気を満喫というところだろうか。
満足。満足。大いに満足。1時間ほど休憩し芥場峠からロックガ−デンへと向かう。

芥場峠標識 (芥場峠の表記はない)

芥場峠から上高岩山へ

ここにも秋の気配が

上高岩山山頂

東屋手前でツルリンドウ

上高岩山東屋 (後方は大岳山)

芥場峠らロックガ−デンへと向かう。ロックガ−デンの名前からして沢沿いに大きな 一枚岩があり、沢の音を聞きながらその岩に寝転んでなどと思っていたが、休憩所が があり、若者が一人、休憩所で昼寝をしていた。非常にのどかだ。大きな一枚岩のよ うなものはなかったが、沢の水は綺麗で、沢の音に気持ちも和まされる。

芥場峠からロックガ−デンへ

沢沿いを行く

ツルニンジン

ケーブル駅手前でヘビ

  1時間程木々の間の道を下り、御岳山駅からケーブル、バスを乗り継いで御嶽駅へ3時35到着。
ここでひとまず解散。
一部は帰路につき、残りのメンバーは川辺温泉・梅の湯にて入浴後反省会を兼ねて歓談となる。

 初めての参加で、天候にも恵まれ、急な登りや下りもなく、何より、参加者全員に ケガもなく、とても良い山行が出来たと。これは実感です。
                                                            以上
   
補足:中臺
   **神苑の森
       : 武蔵御嶽神社もしくは御嶽ビジターセンターが発行したイラストマップを見ると、神苑の森は道が狭いので天狗
         の腰掛け杉を入口とし、神社鳥居前広場のトイレ脇へ抜ける一方通行コースだそうです。
         今回は一方通行を、昨今話題になる逆走をしたことになってしまいましたネ。
   **オクモミジバハグマ
       : モミジバハグマかとも思ったのですが、御岳山で撮影されたまったく同じ写真をたまたまネットで見つけたので
         オクモミジバハグマとしました。
   **ヘビの同定
       : へびを見たときはシマヘビ?だったのですが、調べてみました。ヘビは個体差が大きいのでネットの画像を多く
         見ました。
          ・縦じま模様がないのでシマヘビではない
          ・模様や頭の形が違うのでマムシではない
          ・顔は似ているが、特徴的な赤いウロコ模様がないのでヤマカガシではない
          ・模様から判断すると アオダイショウ だと思われます  (色の個体差は大きい種類)


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