横浜の自宅を出る時はかなり本格的な雨。 9:34着の同じ電車で谷田、小笠原、なかだいの3人が東吾野駅に、大西さんは1本前の電車で到着されており合流。小雨模様。
事前に@チェックポイントがプロットされた地形図、A読図チェック表、Bロープの結び方の種類を列記した書類、C絵入りのロープの結び方解説書類を配信していただいており登山用スリングとロープも持参、さらに当日Dコンパスの使い方解説書類、E絵入りのロープの結び方解説書類3枚を追加でいただく。
改札を出たところで早速大西教室が開始された。登山用スリングとロープの使い方実技は山行途中で行う予定で、地形図の読み方とコンパスの使い方についてご指導いただく。
今回は「地形図の読み方」、「コンパスの使い方」、「基礎的なロープの扱い」を必ず習得するようにと大西講師から厳命された。
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東吾野駅⇒チェックポイントH1〜3⇒天覚山
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天覚山⇒H4〜5⇒大高山⇒H6〜9⇒吾野駅
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改札口での大西教室
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久しぶりの雨の山行、全員雨具装着、地図の防水対策を施し10時6分に出発。
小笠原さん先頭で地形図・コンパスを見ながら難なくH1ポイント到着。
引き続き小笠原さん先頭でかなりの急登を経てH2ポイント到着。
途中、大西さんから行程全体を考慮して歩行スピードを調整するよう指導が入るほど若い小笠原さんは速い。
ルートははっきりしているもののチェックポイント探しで周囲の景色など見る余裕はなく、コンパスと地形図を見るのみ。急登続きで蒸し暑く衣類の調節をして出発。
ここから先は谷田さんが先頭。途中またまた急登で汗をかきながら、昨年の読図山行の下りで間違えた分岐(昨年Y9)がH3ポイントに設定されており、今回は上りで10時55分到着。昨年の話で盛り上がる。
しばらくゆるく上ると、昨年も見た大きな岩とその岩の一部を抱え込んだ杉の木が出現、すぐ上の天覚山頂上に11時8分到着。
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難なくH1到着
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H2到着 かなりの急登
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急登をを上りH3到着
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たまに雨脚が強くなる
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天覚山山頂下の神社跡の大岩と杉
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天覚山山頂で記念撮影
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雨は弱くなったりするものの止まない。記念撮影後すぐに出発。
ルートはまだはっきりしているが、似たような地形でH4ポイントを間違え、10分ほど歩き正解のH4ポイントに到着。
このころから立ち止まり地形図とコンパスを眺めなおす回数が増える。
H5ポイント到着、ほんの少し休憩の後出発。
12時50分に大高山山頂到着。やっと昼食。雨は相変わらずで寒さを感じ大急ぎで食事をとる。
昼食後ロープワーク講習会。昨年覚えたはずのことはすっかり忘れてしまっており、恥ずかしい限り。
やはり年1回では覚えが悪く、他の山行や集会の機会でのロープワーク講習の必要性を痛感した。
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H4?大西さんに指導を仰ぐ
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立ち止まっては確認
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やっとH5到着
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大高山山頂直前の急登
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大高山山頂 (チョッと撮影距離を間違えた)
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ロープワーク講習会
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13時45分に大高山を出発。
ここからはルートのないコースとなり、H6ポイントだったテレビ埼玉中継施設を素通りしてしまうミス。
若干本来のコースを外れたが、地形図とコンパスを頼りに何とかH7ポイントを経由し舗装された林道へ出る。
ここがH8ポイント。
このあたりから周りの景色が少しずつ目に入るようになりなごりの紅葉も散見された。
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大高山を出発
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H7到着
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舗装された林道へ出る H8
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紅葉したツタ
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赤と黄色のモミジ
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ハダカホオズキの赤い実
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最後のH9ポイントの分岐を危うく見落としそうになるが住宅街へ出て、吾野宿の古い街並みを見ながら15時少し前に吾野駅に無事到着。
雨も降っていたし、急登が多く最後の吾野駅へ向かう急階段も応えたが、少人数で大変内容の濃い読図山行でした。
飯能へ移動。移動中の車中でロープワークの補講。 残念ながら谷田さんは所用で帰られ、3名は山遊会御用達の中華料理店で反省会。
昨年の読図山行の反省会場で小笠原さんをスカウトした話で大いに盛り上がった
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最後のチェックポイントH9の分岐
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台風か大雨の爪あと
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吾野駅に向かって
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吾野宿 (レンズが曇ってしまった)
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最後の急登 吾野駅への階段
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車中の補講
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