2023年3月 定例山行「 大高取山 376m 」


日 程 2023年3月11日(土)
目的地 大高取山 376m
コース 越生駅9:40 → 9:50越生神社9:55 → 11:15白石様 → 11:40幕岩展望台12:15 → 12:30大高取山12:40 → 12:55桂木山367m → 13:10桂木観音13:15 → 13:20観音下広場(トイレ)13:30 → 柚子の里 → 13:40山道分岐 → 14:30オーパークおごせ15:00 → 越生駅15:10    
参加者 渡辺真一、古閑栄子、大野和子、染谷美佐子、江村美津子 (計5名)
担 当 江村
記 録 文 / 江村   GPSデータ/渡辺   写真 / 渡辺、江村

梅まつり真最中の越生駅

  越生駅に参加者五人揃ったところで簡単にコース確認をして出発した。
駅から直進して広い道路を渡りすぐに左折。緩やかな坂の途中の越生神社に立ち寄った。
ブリキのわらじの吊るされた越生子ノ権現の小さくも立派な石祠があった。子ノ権現は足腰の神様なので手を合わせ、奥の社殿にも参拝した。神社の裏手に出るとそこは大高取山の登山口があった。

越生子ノ権現
バックシャンの狐様
 
 檜林の中、高取山を巻いて真っ直ぐ進む。右手上部に高取山の急登を行く人たちが見える。
西山高取も巻き休憩をしていると、大勢の人たちが通過していく。中には20数名のグループもいた。
植林された林はよく手入れされ木漏れ日で明るく、暑さを感じるが時折吹く風が心地良い。
木の根道の急登の途中、「白石様」という大きな石灰岩が現れた。

木の根がつづくこの先が急登

白石様  (パワースポットらしい)

 その後いったん下り、登り返して大高取山と幕岩展望台への分岐を左に下る。
「展望台へ行くのに下るの?」との声も。強い日差しを避けて、眼下の越生の街を見ながら昼食にした。
ベンチ脇にアセビが花房をつけていた。

幕岩展望台で

昼食を終え、ジグザグに登りきると大高取山へと続く尾根に出る。
右に広場があるがここも林の中、先ほどの展望台との分岐を直登するとここに出る。
まもなく376mの大高取山山頂だ。ひらけた景色は幕岩展望台からとほとんど変らない。
4、5人が休んでいたがあの大勢の人たちの姿はすでになくここから越生梅林へと下ったらしかった。

大高取山山頂

大高取山

 広場まで戻りそのまま直進すると尾根道上に桂木山367mの標識があった。
ここからは桂木観音堂に一気に下った。奈良時代の僧侶行基によって創建されたと伝えられ、紅殻色は薄れていたが趣のある美しい建物だった。
オオイヌノフグリの花を見て急な階段を下ってトイレのある広場で休憩。
この辺りは柚子の里といわれ柚子の木がたくさん植えられていた。車道を下り、柚子の木畑の脇に咲くサクラソウを見て再び山道へ。
それまでの檜林と違い落葉の積もった雑木林が広がっていた。途中いくつかの分岐があったが、後になって金毘羅神社や虚空蔵尊への道だとわかった。
快適に歩を進め、オーパークおごせ近くになると木の間からパラグライダーのスポットやドーム型や三角のテント、コテージが見え、グランピングの基地になっていた。
オーパークおごせに到着するも30分の入浴時間となり、送迎バスに飛び乗り越生駅に向かった。 。

桂木観音堂

 実は、ゆっくりと汗を流して反省会と思っていたが、レストランの時間が早く終わることが判明、さらに送迎バスが3月に変更になっていたことは係として確認の甘さを反省。
そこで飯能駅近くの店での反省会ということになったが、越生駅に到着するも僅かの差で電車が発車。
 次の電車を待つこと1時間。安くて旨いと山遊会ではよく知られた中華の店に到着した。
土曜日とあって広い店内は満席。評判通りの料理をいただきながら反省会を終えた。

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