2023年4月 定例山行「 青梅丘陵 」


日 程 2023年4月22日(土)
目的地 青梅丘陵
コース 軍畑駅9:20 → 9:50榎峠10:00 → 10:50雷電山10:55 → 辛垣城址入口11:20 → 
名郷峠11:27 → 11:45物見山下昼食12:25 → ノスザワ峠12:43 → 三方山13:00 → 14:24矢倉台14:35 → 鉄道公園入口15:50 → 青梅駅16:00    
参加者 渡辺真一、辻橋明子、大西攻、江村美津子、染谷美佐子 (計5名)
担 当 染谷
記 録 文 / 染谷   GPSデータ/渡辺   写真 / 渡辺

  青梅市の北に高さ300m〜500mの小高い山波が青梅丘陵。
かつてよくトレーニングで歩いたコースだが、3年におよぶコロナ禍の影響ですっかり体力が奪われてしまったようで11kmの道のりを歩きとうせるものやら不安がつのる。
軍畑駅を出発。晴れているのに風が冷たく心地よい。鎌倉街道・都道193号は大型ダンプやバイクが行き交い交通量が多い。平溝橋ではほとんどのハイカカーが高水三山方面を目指すようだ。ここから一段と車道の傾斜がきつくなる。30分ほどで榎峠。追いかけてきてくれた江村さんと合流でき全員集合。

いよいよここから山道となる。いきなり木製の急な階段や木の根の露出した歩きにくい道を50分ほど登ると、このコースの最高峰494mの雷電山に到着する。風向きのせいか北方の採石場の音が響いていた。
さて次は戦国時代に青梅周辺をおさめていた三田氏の辛垣城址へ向かう。道が二股になっているが今回は山城には行かず巻道を歩く。シャガの白が一面を覆っている。

急な道を下ると小さな祠のある名郷峠だ。風が強いのでしばらく歩き展望のきく登山道の少し下がった斜面でランチタイムとした。
遠くに青梅市街が、少し手前には木々に絡みついた藤が美しい。
寛いでいると大勢の若者の一団が立休みをしている。どんなグループなのかな?ながく山と親しんでほしいものだ。

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榎峠に到着、この後江村さんが追いついてきた

雷電山へのキツい上り

雷電山山頂にて
辛垣城巻道で見たシャガ

 さらにアップダウンを繰り返すが、道ばたにはチゴユリも咲いている。
いつも見送ってしまう三方山の分岐をみつけ登ると、先ほどの若者達が休んでいて、足の踏み場もない有様で早々に退散した。
その後も平坦な道がほとんどなく、登り下りを繰り返して矢倉台に到着。かつて物見櫓があったところで辛垣城の狼煙台だったという。
 この場所は山遊会にとっても2011年4月16日(土)12名参加で花見の宴をひらいた思い出ぶかい場所だ。すでに何人かは旅立ってしまったが、その頃のメンバーの顔が浮んでくる。

チゴユリ
三方山山頂の二等三角点
タツナミソウ?

矢倉台で休む
 ここからはよく整備された道を行く。
途中、キンランもあり、ヤマツツジ、ツクバネウツギ、後半もシャガが圧巻であった。
なんとか青梅駅まで歩けました。皆、頑張りました。拝島で美味しいビールを飲んでから帰りましょう。 。

キンラン

シャガの群落

山ツツジとウツギ
山ツツジ満開

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