2024年5月 定例山行 「 高尾山 花観察 」


紅葉台南巻き道から 緑の額縁の富士山


日 程 2024年5月11日(土)
目的地 高尾山
コース ケーブル高尾山駅 → 薬王院 → 冨士道 → 紅葉台下南巻き道 → 東屋(ランチ) → 一丁平
     萩原作業道分岐 → 日影林道 → キャンプ場 → 日影バス停 → JR高尾駅 

参加者 渡辺、大西、岡田、辻橋、染谷、古閑、中臺 (計7名)
担 当 辻橋
記 録 文 / 辻橋   写真 / 渡辺、辻橋、中臺

  今日の花探訪は講師として富澤氏に同行して頂き高尾山のお花を鑑賞の予定だったが、ご都合により、同行が叶わなくなり、見られそうな花の名前と、場所を記した「38個の花リスト」を参考に自分達で見つけることになった。
天候不順な中、晴れ女パワーが届いたのかまあまあの天気になり、係としてホッとする。

 9時.清滝ケーブル駅前広場に全員集合(二戸さんがお家の都合で欠席)。ケーブルにて山頂駅へ。
山頂駅脇の大木には二箇所に、セッコクがたわわに着生していて見事。
歩き始めてまもなく、サル園側の石垣の周りには、白とブルーのコバノタツナミソウが沢山咲いている。
あちらこちらにシャガがいっぱい。

見事なセッコク

コバノタツナミソウ

 浄心門の右手から登山道に入り、昨年見つけたギンリョウソウを探したが見つからず、代わりにキンランを見つける。
殉職者慰霊碑のある広場を下り薬王院へ。 境内にあるはずのバナナの香りがする樹木「カラタネオガタマ」を探すが見つからず、代わりに数本の綺麗なシャクナゲを目にする。
階下の参道から富士道へはいる。サイハイランを数本見つけるがまだ蕾だ。
山頂には向かわず、もみじ台下のベンチでお水タイム。 

キンラン

綺麗なシャクナゲ

境内で

まだ蕾のサイハイラン

コゴメウツギ 

香り立つガクウツギ

 ここから南周りの巻き道に入る。早速コゴメウツギの可愛い小花のお迎えをうける。
道すがら、ガクウツギの芳香があちこちから漂ってくる。
巻道途中の東屋で早めのランチに。 近くにあるサルナシの木は、何年も花も実もつけてないと、通りがけの登山者が話てくれる。
巻き道合流点手前でオオバウマノスズクサに合う。

ランチタイム

赤い茎が目立つサルナシ

オオバウマノスズクサ

オオバウマノスズクサ 2

 合流点に出て、もみじ台からの北側の道に少し入ると、エビネ、向かい側近くにワニグチソウが。
ここで出会った方がツレサギソウのある場所へ案内してくれるとのことで、通って来た南周りの巻道へ再びもどる。
残念ながらツレサギソウは硬い蕾だったが場所を特定出来てうれしかった。

エビネ

堅い蕾のツレサギソウ

 再び合流点に戻りここから一丁平方向に向かい、萩原作業道より日影林道に下り帰路につく。
花リストで確認できたのは18点、リストに記入無い、ホウチャクソウ、ナルコユリ、ジュウニヒトエ、その他名前不明がいっぱい。

追加 花の写真
オカタツナミソウ

ツクバネウツギ

ホウチャクソウ

クマガイソウ

オウギカズラ

立派なフタリシズカ

マーカーが確認できた花

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