2024年11月 定例山行 「 吉田山・秩父御嶽山 読図山行 」


快晴!!!


日 程 2024年11月23日(土)
目的地 吉田山・秩父御嶽山
コース 西吾野駅 ⇒ 西吾野駅入口 ⇒ 山口 ⇒ 子ノ権現入口 ⇒ 小床 ⇒ 小床峠 ⇒ 吉田山 ⇒ 秩父御嶽神社 ⇒ 登山口 ⇒ 吾野駅
参加者 大西、喜多、染谷、佐藤、要、金坂 (計6名)
担 当 大西7
記 録 文 / 大西   地図&GPSデータ / 大西   写真 / 佐藤

 快晴の少し冷たい風が吹き始めた11月23日、私たち6名は読図山行に挑むため、西吾野駅に集合した。参加者は喜多さん、染谷さん、佐藤さん、要さん、金坂さん、そして私、大西です。
10時10分に全員揃う予定が、1名がトラブルで遅れるとの連絡が入った。
この待ち時間を有効に使い、初めて参加する2名のためにもコンパスの使い方を教えることにした。
シルバーコンパスを使い、駅の西側に見える山がどこの山かを地形図と照合する実習を行いながら待った。

 やがて全員が揃い、先日の集会で予習したチェックポイントや地図記号を確認しながら、山行を開始する。国道に出て目印の石碑を確認し、右の林道に入る。林道から小床集落で左に入り、暗い谷の山道へと進むにつれて、読図らしい山行になる。各要所ポイントでコンパスを使って進行方向を確認し、小床峠に到着。
少し寒さを感じたため、上着を着込んで昼食休憩を取る。

前半コース
(ピンクの実線が歩行コース)

後半コース


さあ!出発

登山道の入り口でコンパスの使い方を確認

心もとない道標

お茶の花 茶畑だったことを再確認

 休憩後、吉田山に続く尾根道を進む。支尾根や谷を読みながら進むことで、読図の練習ができる。
特に尾根の分岐では、コンパス確認を怠ると支尾根に引き込まれる危険性があることを認識した。
夢中で地図を読み進めるうちに、今回のルートで最も長い急登が続き、少し疲れを感じた。
しかし、登り切ったところに吉田山があり、一見山頂らしからぬ場所には、小さな手作りの看板と木の幹に刻まれた「吉田山」の文字が迎えてくれた。

 
尾根道を

コンパスで確認

木に彫りこみされてました

あまりに地味な吉田山の山頂

 ここからは下り道に入り、御嶽山を経て立派な御嶽神社が姿を現した。赤く色づいた紅葉と、もみじ祭りの太鼓の音が私たちを迎え、急で長い石段を下りると東郷公園に出た。
賑やかな祭り会場を後にして、西武線に沿って進み、吾野駅に到着した。

紅葉と青空

東郷神社の長い長い石段。下りでよかった〜

東郷公園はもみじ祭り

東郷公園はもみじ祭りの真っ最中

紅葉をバックに記念撮影

もう一枚

 この後、全員で飯能の中華料理店で楽しい反省会を行った。
今回の山行を通じて、要さんと金坂さんが山遊会の新しい会員として加わったことは、大変喜ばしいことでした。 これを機に、山遊会では、山の基礎知識を深める勉強会を増やしたいですね。


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